【糖尿病完治に向けての再出発】 | 東大阪市不動産会社リナホーム 代表なおきのブログ

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糖尿病と 診断されて



1ヶ月が 経過しました。



自分で 言うのも なんですが



この 1ヶ月 良く 頑張りました。









ちなみに 一般的に



糖尿病患者に 指導される



炭水化物を 中心とした



バランスの良い 低カロリー食という



食事療法には 従わず



ひたすら 肉と タマゴと チーズを 



ゆっくり 時間をかけて 食べて 



血糖値を 下げるという



食事療法に 取り組みました。









ちなみに 肉=ミートの Mと



たまご=エッグの Eと



チーズの 頭文字 Cを とって



MEC食と 呼ばれている 食事療法です。



まぁ わたしは チーズが 苦手なので



チーズの 代わりに タマゴを 増やし



ひたすら 肉と タマゴだけを 



毎日 毎日 食べ続けました。









なんじゃ そりゃ?って 思うでしょうけど



理論としては 納得できるもので



糖尿病で 糖の代謝に 



異常を きたしているので あれば



糖分を たっぷり 含んだ 食材を



一切 食べなければ 良いと いう 



理論から 成り立っている 食事療法です。









しかし もともと 炭水化物が 



大好きな わたしにとって



マクドナルドや 牛丼や 



お寿司や ラーメンなどが



食べれないのは 辛い事でしたが



血糖値が 下がるのであればと



かなり ストイックに 取り組みました。









ちなみに 10月16日が



1ヶ月目の 診察日と 決まっていたので



その日の 血液検査に 向けて 



せっせ せっせと 頑張りました。



そして その 甲斐もあり 



体重は みるみる 減って



65.7キロまで 減量に成功し



なんと 1ヶ月足らずで



5キロ以上 痩せました。










ちなみに 先月 買ったばかりの 



青山の ええやつも ブカブカになり



最高の コンディションで



血液検査の 当日を 迎えました。










まずは AM9時から 採血してもらい










その後 結果を 診察してもらうため



待合室で 待つこと 1時間ちょっと。



もともと 担当医師の 指導には 



一切 従ってないものの



カミングアウトしなければ バレないので



血糖値が 急激に 下がっていることに



お医者さんも びっくりして



褒めて もらえるんだろうなぁ~と



ワクワクしながら 待っていました。









そんでもって



「岩下 直樹さん 4診へ どうぞ」



いよいよ その時が きました。



胸を 張って 診察室に入り



まずは 礼儀正しく 挨拶したのち 着席



先生の お褒めの 言葉の



第一声に 耳を 傾けました。








すると 検査結果には 触れず



「あなた 1ヶ月間 どうしてたの?」



とまず 聞かれました。



すかさず わたしは



「先生の教えの 通りに バランス良い

低カロリー食を 食べて 運動もして

体重は 5キロほど 落としました」



と 事実とは 異なる 回答をしました。



さすがに 肉と たまごしか 



食べてないとは 言えるはず ありません。








すると 先生は



「一体 何を バランス 良く 食べたの?」



と 更に 質問してきました。



わたしは やや あせりながら



「お米を しっかり食べて 

 低カロリーの おかずを バランスよく・・」



そんな風に しどろもどろで 答えると



「おかしいなぁ~ なんでかなぁ」



と 先生の顔は みるみる 険しいものに。








さすがに 心配になって



「先生 結果が 良くないのですか?」



と 聞いたところ



「はい 悪くなってますよ・・・」



と ひとこと。



あわよくば 完治していると 



期待していた わたしの 願いは 



ガラガラと 音を立てて 崩れ



目の前は 真っ白です。









ちなみに 一番 気になる



血糖値は 128から132へと 悪化



次に 重要な ヘモグロビンA1Cも



6.3から 6.5へと 



数値は 悪化していました。



そんな 大幅に 数値が 



悪くなった訳では ないものの



絶対 良くなっているはずと 信じていた 



わたしにとっては 大きな ダメージ。



糖尿病だと 診断された時よりも



正直 凹んでしまいました。








さすがに この数値を 見せられて



嘘をつき 続けることも 無理なので



その後 今までしてきた 食事療法を



正直に 先生に カミングアウトしました。








先生は 何をしてるんですかと



半ば 呆れながらも 



わたしの 食事療法を



せっせ せっせと カルテへ記入し



「今から 精密検査をしますよ」



と ひとこと。









急遽 糖分たっぷりの 



ジュースを 飲んだあとの



血糖値の 変化などを 調べるために 



長い時間を かけて 何回も 何回も 



採血を とることになりました。








そして 夕方になり 



再度 診察室に 呼ばれたところ



その 検査結果は 目を 疑うものでした。



血糖値の 上昇は なんと 399



こりゃ だいぶ 重症で



改めて 結果に 凹みまくりです。








その後 担当医師から 言われたのは



「あなたの 行っている 食事療法を

 ネットで 調べましたけど 確かに

 ダイエットには 効果的かも 知れないね

 でも 糖尿病には 絶対 駄目です」



と キッパリと 否定され



本来あるべき 糖尿病の 食事療法を



今から 行いなさいと 指導されました。



その後 呆然としていた



わたしも 心を 入れ替えて



それに 従いますと 誓ったうえ



病院を あとに しました。









会計を終え 半泣きの 状態で



車に 乗り込んだ 途端



あんなに 頑張ったのに 



なんで? なんで?



と 悔し涙が 流れてきました。



今まで ひたすら 信じた 



食事療法は 間違っていたのか?



これから どうするべきなのか?



半ば パニックに なりました。









そんでもって



その後 自宅へ 戻り 



奥さんに 検査結果を 報告したところ



「結果は 残念だけど

 糖尿病は そんな 簡単に 治らないよ

 まだまだ これから 一緒に 頑張ろう」



と 励ましてくれました。








確かに 奥さんの 言うとおり



長い期間を 掛けて 悪くなったのだから



たった 1ヶ月で そんな 簡単に



良くなるはずは ありません。



わたしが 甘かったと 痛感しました。









そして これから どういう 食事療法に



取り組むべきなのか?も



奥さんが 諭してくれました。



「血液の数値が 改善されるのは

 だいたい 1ヶ月間は かかるそうで 

 今日の 悪い数値は 食事療法に 

 取り組む前の 血液なのかも 知れない

 今回の 結果だけで 見限るのではなく

 あと 1ヶ月間 続けてみたら?」



と わたしに 道を 示してくれました。








さすがに あと 1ヶ月 続けて



血糖値が 改善されない場合は



この 食事療法が 悪いのでなく



わたしの 体質には 向いてないと



判断しようと 思います。



今までのように 多大なる 期待感は



色あせて しまいましたが



1ヶ月後の 採血検査にむけ



再度 肉と たまごを しっかり食べて



糖尿病克服に 向けて 再出発します。