久しぶりの長編読書😊
これはお勧めです❣️
「自由研究には向かない殺人」
数年前に殺された当時の女子高生と殺人犯とされた彼氏の無実を自由研究課題を隠れ蓑にして調べる女子高生ピップ
複雑に絡む人間関係と出会い
事件の背景に二重三重にも犯罪が隠れていてそれをピップが暴いていく。
「優等生は探偵に向かない」
行方不明の兄を探して欲しいと依頼されるピップ
もう事件に首を突っ込まないと誓ったけど幼馴染のために立ち上がる。そして事件は思ってもいない方向へ進展し、ピップはPTSDで苦しみ、前作で逮捕させた犯罪者が無罪判決で釈放される
「卒業生には向かない真実」
ピップが真実を追求するあまり真犯人に殺されそうになります。
そして思わぬ展開で、読み進めるうちに悲しい気持ちになってしまって…
読後の感想は人それぞれ解釈があるでしょうが私は切なかった。
「受験生は謎解きに向かない」
主人公ピップが自由研究に殺人事件を選んだきっかけとなった作品。
何故題材を選んだか?
その後繰り広げられる人間関係の前段が分かります。
一味違った作家さんです。
また服部京子さんの日本語訳がより読者をその世界に引き込み読みやすくしてくれてます。
読み応え充分‼️😄