懐かしい響きです。

ダスキンの交換日にいつも貰う冊子の中に読者投稿のコーナーがあり、ペンフレンドの文字に目が止まりました。

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今はスマホの時代!メールもフェイスタイムも当たり前の時代。

だけど、私が小学生 中学生の頃は連絡手段は固定電話か手紙だった。

思い出せば、小学生の頃週間漫画や月刊誌などの最後のページにペンフレンド募集のコーナーが必ず掲載されていた。
あの頃の流行りだった。

見も知らぬ他県に住む誰かと手紙のやり取りが出来るなんて!と興味をもち、何人かの人に手紙を出してみた。

そのうち数人から返事が来るようになり、しばらくやり取りが続く。お互いの学校の様子や自分たちの流行ってる事など、他愛もないやり取り。

そのうちどちらからとも無く手紙が途絶えそのままになってしまった人もいたが、
たった1人だけ徳島県に住む女の子とは何年にも渡って手紙の交換が続いた。
あの当時のアイドルの話だとか(まるでまる子ちゃんの世界)
クラブ活動の事とか、年頃になれば好きな子が出来た話とか…

小学生から中学高校と。

その間一度だけ家を訪ねてお泊りをさせてもらった事は今でもはっきり覚えてる。

多分中学生になったばかりの頃、1人で宇高連絡船に乗り(あの当時はまだ瀬戸大橋は出来てなかった)
高松に着いて在来線に乗り 途中無人駅での乗り換えで結構な時間をホームで過ごし、心細かった事を覚えてる。

今思えはよく中学生の女の子が1人で徳島県まで行ったものだ。
私も私だが親も親だったなー(^^;;

今なら絶対孫娘にはそんな旅させられない!

手紙に同封される写真でお互いの顔は知っていたけれど目の前に現れた彼女を見て
何だかとても不思議で とても嬉しかった。

お家の方にも親切に滞在させてもらい、手紙では語り得ない話を夜お布団に入って長い時間話したように思う。

それから高校生の頃お互い進路が決まって行くに連れ手紙も途絶え、その後引越しや結婚で
今では連絡先も分からなくなってしまった。

彼女は今どうしているんだろう?

ふと、そんな事を思い出した一日だった。


お陰さまで、孫娘は今日元気に幼稚園に行って帰りました。
1キロ減った体重を取り戻すようにモリモリ食べています。(*^_^*)