『maccha cup』の構想は2011年から | 深澤里奈オフィシャルブログ「tea journey」Powered by Ameba

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こんにちは!

 

もうすぐ、tea journeyオリジナル『maccha cup』の

 

販売を開始すること

 

昨日のブログでお知らせしました。

 

 

 

maccha cupを作ろうと考え

 

構想を練り始めたのは2011年です。

 

 

 

それから、陶芸家鈴木麻起子氏と共に

 

試作に試作を重ね、やっと完成しました。

 

 

 

以下は、2012年1月31日にアップしたブログ記事です。

 

 

 

 

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お抹茶は、そもそも時間をかけていただくものではありません。

 

出されたら、美味しいうちにすっといただきます。

 

けれども、自宅でお抹茶をいただく際、

 

お仕事をしながらチョコチョコ飲みたいと思ったら

 

一気にいただかない場合があります。

 

そんな気分に添うお茶碗がないものか、考えていました。

 

既存のお茶碗だと、しっかり向き合い両手で持って・・・となるので

 

チョコチョコいただくのには向かないのです。

 

 

 

 

お抹茶は、日常の中で自分自身と向き合うひとときを演出してくれる

 

絶好の飲料です。代え難い、最大の魅力と言ってもいいかもしれません。

 

 

 

しかし、単に味わいとして「お抹茶をいただきたい」と思った時に

 

そのカジュアルな気持ちに添うお茶碗はなかなかありません。

 

 

 

 

そこで、陶芸家・鈴木麻起子さんにお願いして

 

「maccha cup」なるものを試作していただきました。

 

PCに向かいながら、新聞を読みながら、作業をしている最中で

 

片手しか空かないときなどにフィットするものが欲しかった。

 

小さなお子さんがいるママなどは、片手を空けるのもやっとです。

 

 

 

 

麻起ちゃんは、私が伝えたイメージ通りに作ってくれました。

 

さすがの美しいフォルムです。

 

実際にお抹茶を点てて、PCに向かいながらいただいてみました。

 

なるほど。改善点がいくつかあります。

 

実際に使ってみないと、分からないことが多いですね。

 

それはまた麻起ちゃんに伝え、改良したいと思います。

 

 

 

 

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お抹茶は、本来は他の作業をストップして

 

その時だけはお茶をいただくことだけに集中すべきもの。

 

でももし、そのこと自体がハードルとなり

 

お抹茶を飲む機会を失っている人がいるとしたら・・・。

 

 

 

 

あるいは、小さな子供がいて片手しかあかない場合。

 

あるいは、大げさに(大げさじゃないんですけど)すると

 

なんとなく腰が引けてしまう場合。

 

 

 

 

最近では、マグカップでお茶を点てて飲むことを

 

すすめている製茶業界もあります。

 

 

 

 

しかし、飲むなら「美味しく」飲んでいただきたい!

 

しかも、自分が「キュンドキドキ」となるカップで。

 

 

 

そんな思いが詰まっています。

 

「maccha cup」は、何度も試作を重ね

 

抹茶を美味しく点てられるよう計算して

 

鈴木麻起子さんに作っていただいています。

 

 

 

 

麻起ちゃんの作品は、

 

人気ゆえなかなか買えなくなっています。

 

毎回色を変えているので、

 

今回の作品は、今回しか買えませんおねがい

 

 

 

 

2017年1月発売の「サンティヤン」というカラーも

 

すごく素敵な色です。

 

どうぞこの機会をお見逃しなく🎶