献茶式@グッゲンハイム美術館 | 深澤里奈オフィシャルブログ「tea journey」Powered by Ameba

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グッゲンハイム美術館で、千宗屋さんが献茶式を行いました。


『The Third Mind』の展示の終了とともに開かれたので、


なんと、献茶式は作品の中で!



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企画したのはキュレーターのAlexandra Munroeさん。


私が今まで出会った女性の中で、最も魅力的な女性の一人です。


久し振りにこんなに魅力的な女性との出会いに、


心底胸がときめきました。


大人で、キュートで、上品で、知的で、センスが良く、優しい。


もちろん、美しい。日本語もお上手でした。


彼女のように素敵な大人の女性になりたい、とうっとりです。


そんな彼女の企画はやっぱり素晴らしく、


その献茶式は、あまりに美しすぎて浮世離れしていました。



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招かれたのはたったの20人。


グッゲンハイム美術館が閉館してから行われました。


もちろん私は、千さんのご招待。


このような貴重な体験をさせていただけて、本当に光栄です。


ありがとうございました。





豊臣秀吉の黄金茶室を髣髴とさせる、今回の献茶式。


千さんは、グッゲンハイム美術館を彩る


アーティスト達への敬意を表して、お茶を点てられたそうです。


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私たちにも薄茶が振る舞われ、


一服のお茶をもって、全員が貴重な瞬間の目撃者であるという


幸福を噛み締めました。


隣の女性に、お抹茶の味を聞いてみたところ、


「とんでもなく美味しい!」


とおっしゃってました。今回が2度目だったそうですが、


前回飲んだときとは、全く味わいが違ったそうです。





日本人の私ですら、ものすごくインスパイアされるわけですから、


海外の皆さんにとっては、想像を超えるものでしょうし、


そういった企画を考えるAlexandra Munroeさんや


亭主を務める千さんの文化交流使としての役割の大きさを


改めて感じます。





ちなみに使われたお茶碗のほとんどが


辻村史朗氏の作品で、彼も同じく目撃者のひとりでした。





とてもいい思い出となりました。


全てのご縁に感謝します。