日本のスポーツはあぶない (小学館101新書 20)

を読みました。
著者はアスレチックトレ-ナ-の佐保 豊さん。

見出しに、

「練習中に水を飲むと
疲れやすくなるから飲んではいけない」
「足腰を鍛えるために
ウサギ跳びでグラウンドを3周しろ」

部活動などで、このような指導を
受けた経験はありませんか?
-略-
ハッキリ言います。
これらはすべて時代遅れの迷信です。
このような迷信が、
あなたやこどもたちの命を奪うのです。


とありました。

 我が家の長男は、小学校3年生のとき
少年サッカ-クラブに所属し
サッカーを週4回のぺ-スで練習。

現在は中学校の部活で毎日
サッカ-をしています。

以前の少年サッカ-クラブの
夏合宿の過酷さに驚いたことを思い出しました。

子どもたちは、こまめな給水休憩を
とら(れ)なかったようで、
倒れる子が多かったのです。
長男も頭が割れるように痛くても
走っていたようです。。。。


そのことが、
どんなに危険なのかということを
この本は教えてくれます。

長男も、二男もサッカーをしているので、
これからの季節、親の責任として
「しっかり水分をとって、練習に入るようにね!
命あっての物種よ~」と
毎日伝えるようにしています。

大好きなスポ-ツが一生の後悔にならないように。。。。

命あっての物種.(何事も命があるからできる。
命がすべての物のもと。
命さえあれば、もし他のものすべてを失ったとしても命が種となって、
物が生じてくる。生命の危険を冒すようなことは避けるべし。)