◆今回のお芝居はこちら!↓
劇団くりびつてんぎょう『HON GURE』
@中目黒ウッディシアター
ん~~~~、あらすじなど、HPやらちらしやら探したのですが、見つからなかったので・・・
まとめますと・・・
ヤクザな世界に入ってしまった人たちの物語。
組長を守るため、傷害事件を起こしてしまい、30年の刑期を終えて出てきたら、あのころとはまったく違っていて・・・
「暴力団対策法」??
なんじゃそりゃ~~~?!
「義侠心はどこにいったんだぁぁ」
こんなまとめどう???(笑)
◆こちらの劇団さんを拝見するのは2回目?かな??
・・・はい、30年間「塀の中」にいたら、そりゃいろんなことがわからなくなるかも・・・と。
そして「あのころは・・・」とか「以前の基準」で動こうとする主人公のさまが滑稽で、おもしろいんですよね。もうね、30年前といろんなことが違いすぎてるのさ、世の中も。
そして、あのころとは違うんだってことが徐々にわかっていく主人公なんだけど、だけども今も昔もかわらない「道」を通そうとするところが、ミソといいますか。
なんかね~、言葉や文章にしちゃうとちょっと安っぽく聞こえちゃんだけど、
「変わらないからいい」
とか
「人(この場合は極道の世界)ですけど)として、守りたいことは変わらない」
ってところがテーマなのかな?
◆ところどころ、「ここのシーンはどうなんだろ?」と思うところもあり、最後どうなっちゃうの??とか心配?したけど(笑)、ちゃんといいところで収まりはついたので、お話としては「いい着地点」だったような気がします
個人的には(ものすごく個人的な感想だけど)、組長代理、代理姉さん?、男娼のボス(笑)が好演でした
お疲れ様でした~~~