今年1月末、
体重1.6kg、体温32.6℃と
生命を繋ぐギリギリラインのところで保護したまりりん…
猫白血病があることは、薄々分かっていた
猫エイズも保有していた
それでも、やっぱり雪の中で死ぬのは可哀想、と
我が家に連れて来て…
何とか命は繋がったけれど、
激痩せからなかなか太ることが出来ず…
その原因は、横隔膜欠損だった
内臓が、横隔膜欠損により上へとなだれ込み
肺や心臓を圧迫していた
胃腸が正しい位置になかったために、
消化吸収がうまく出来ていなかったと思われる…
あんた、内臓どこにあるの?
うっすい身体してるねぇ〜〜なんて従兄弟のお嫁ちゃんと話してたんだけど
本当にこの時は、この位置には内臓がなかったのだ
片手で握れる程度の細さだった
(2017.6.14に手術を受け、現在は落ち着いています)
それが…
薄々、そうかなとは思っていたんだけれど
まりりん
でぶった。
↓両手でも掴めなくなった胴体…
胴回りもヤバイ
夜の運動会と私とのかしゃぶん遊びで
筋肉もすんげぇついた
顔も何だか凛々しくなり、
お嫁ちゃんが
「前はもっとか弱くて、薄幸の美少女って感じだった…
どこいった?」
やっぱ太ったよねぇ
手術で胃腸が本来の位置に戻ったせいで、
多分…
毎日美味しいもの食べてるし…
お嫁ちゃんにちゅーるを貰うまりりん
食べるのが上手
くびれはもうすでにどこにもない
肩甲骨あたりもムッキムキ
首もない
やっぱ太った?どころじゃない
これ、まりりんじゃない
って言われました
毎日見てると、少し太ったかな?程度しか分からんのよ…
抱っこ大嫌いなので体重計れません
食べてる時によくおケツ撫でるんだけど
肉ついたなぁ…とは思っていましたが
ここまでだったか
ボディビルダーみたいになってきた…
腹もムチムチ
本来のまりりんはこうなのかもね
生まれつき横隔膜がなかったから、痩せた姿しか見たことなかったけれど…
ほんとならこうだったのかも
まだ2歳と若いので遊ぶまりりん
お嫁ちゃん、驚きで呆然としながら、ひたすらおケツと背中、肩甲骨を撫でてました…
ここまで元気になって太れたのは
手術を受けられたおかげ…
沢山の方々に感謝です
ばあさんはドライシャンプーをされて
寝床も冬仕様
明日はブランケット敷かなきゃね
ホットカーペットの上にドームベッドを置くと
めちゃくちゃあったかいのです
まりりんにも同じセットがあります
実はひなりんがいる西側の部屋が一番寒いっていうね
15時のおやつはお嫁ちゃんが買ってきてくれた
みたらし団子と、
りんちゃんママさんから頂いたねこ茶…
りんりこ、目の壊死はやはりあっさり脱落しました
瘢痕の上だとやっぱ早いことが実証されたかも
もちょいヒアレインミニは続けます
みんにゃぬくぬく
雪も降ったね…
寒いのはやだけど、あったかいと思う気持ちは幸せだね
まりりん保護の時にお世話になった、ボラさんのめぐ&ジュリーさん…
交通事故で手術を受けた猫さんのご支援を募っておられます
私も月曜になりますが、入金させて頂きます
お外には、沢山のまりりんがいて
沢山のクロスケーズがいて、沢山のちび花がいます
野良猫だから、と目を背けるのは簡単だけど
命にどんな違いがある、と
こうして残酷な姿から目を背けずに立ち向かう方もいます
私の読者様の中には、きっと
まりりんや、クロスケーズ、ちび花に温かい涙を流して下さった方もいらっしゃると思います
同じ命です
どうか、そのお優しさを少しこの仔に分けてあげて下さいませんでしょうか
よろしくお願い致します