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久々、本当に久々の更新です。
実は義父の姉(伯母)が今年に入ってお亡くなりになりました。
一連の葬儀の行事に参加したら、やっぱりひどく体調を崩しました。(もともと風邪気味だったのもありましたが)
お葬式が大変じゃない、ってことはどこにいてもないとは思うのですが…。
韓国のお葬式はやっぱり大変じゃ、と感じました。

故人は享年95才でした。
三男三女の母親で、もう孫達も成人していて、ひ孫もたくさんいる方でした。
ですので、すごいと弔問客(1100人以上)でした。

こんな感じで廊下にはびっしり。100個以上はありました。
深夜、23時40分頃にお亡くなりになったので、私達夫婦は、翌日から二日間、病院に通い一日中いました。(12時間以上、弔問客が来られる時間が終わるまで)

喪主の女性達はこの服を着ています。
男性達は、黒の背広に黒のネクタイです。

そして3日目は、埋葬でしたので、一日中外にいました。
最近は火葬をすることも増えましたが、土葬もまだまだたくさんあります。
伯母は既に夫が亡くなっており、お墓があるので、合葬でした。

このお墓の下に位置しているのが伯母のお墓です。
韓国では、この一つのお墓に夫婦一組で埋葬します。

埋葬の時の様子です。

埋葬した故人の上に、こうして土を盛ります。(土を踏んているのは近所の方々です。)
こうしながら、独特の節で、歌を歌っているのですが、
"生きている間に仲良くしなさい、死んでからではそれも出来ないでしょう" などなど、後悔無き人生を送ることの大切さをあらゆる角度から説いているような歌詞でした。

お墓が完成したと連絡が入ったので、移動しているところです。これはお孫さん達。

完成したお墓。

こうして最後に敬礼します。

今回とても以外だったのが、教会に行っていなかった伯母のお葬式をキリスト教式に執り行ったことです。
同居していた長男夫婦は、教会に通っていなかったので、他の兄弟の意向なのは明らかでした。
よく同居していた長男夫婦が同意したなぁ、と心底驚きました。
そしてもっとも新鮮な感動は、同居していたお嫁さんが、埋葬が始まった途端、人目を気にせず大声で嗚咽していたことです。
以前、近所にいた時、このお嫁さんと一緒に時々お茶をしました。
その時の状況を聞くと、お嫁さんの方がストレスで先に倒れるんじゃないかと思えるぐらい、嫁姑の確執がひどかったのです。
全部ではなくても、辛かったであろう同居生活の内情を聞いていた私は、人の最期に当たって、残された家族の自然な感情なのかと思いました。
そういえば、私も義母の最期に際し、ひどい嫁姑の確執があったけど、最期は泣いていたなぁ、と思い出しました。

いくら暖冬とはいえ、外で埋葬のすべてを終わるまで待っているのは楽ではありません。
今回初めて体験したのは、埋葬の過程でトランペットが登場したことです。
最後に故人に敬礼する時、アメイジング・グレイス、そして最後の最後は、蛍の光が演奏されました。
伯母の葬儀と言えば、トランペット演奏と連想するぐらい、心に迫ってくるものがありました。
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一連の葬儀の儀式に立ち合うと、様々なことを、感じます。
どのような最期を迎えたいか、と考えることから見えてくる生き方、と言うのも大いにありますよね。
教会に通わなかった伯母が、キリスト教式にお葬式をされて、何を思っていたのかなど、今更知る由もありませんが、
死んだら全部がおしまいなんて、大嘘だよね、と今回も感じた次第です。
