本ブログの「空海を訪ねてシリーズ」はついに九州上陸。


今回は福岡県宗像市にある、真言宗御室派別格総本山屏風山鎮國寺。


意外なところに空海ゆかりのお寺が。


宗像市といえば世界遺産宗像大社が有名である。


鎮國寺は、宗像大社に対して釣川という川を挟んだ向こう岸にある。


JR東郷駅からバスで10分、道の駅むなかた館で下車。



バスは制服を着た学生さんの集団や観光の方々が大勢乗っていて、むなかた館の所でほとんどの人が下車した。


私は鎮國寺のある橋の方に向かったが、私以外は宗像大社の鳥居の方に向かっていた。


橋を渡ると鎮國寺の入口の階段へ。


入口の石の柱。




風化しているが、弘法大師最初…と読める。


階段を登り切る。



お寺の略縁起によれば、入唐の際に空海は大暴風雨にみまわれたが、海の守護神宗像大神に祈誓を込めたところ無事唐に辿り着いた。

その後、帰国した空海は宗像に礼参し、この地に鎮護国家のための鎮國寺を建立した、ということである。



この日はどんより曇っていた。(この後暴風雨となる。)


お庭がきれい。



お休み処もあります。



立派な護摩堂。



ご本堂。



ご本堂の仏さま、素晴らしかった。

特に如意輪観世音菩薩さまが印象的だった。

大日如来さま、釈迦如来さま、薬師如来さまは、伝弘法大師作。



奥の院は空海が修法した岩窟があるそう。

奥の院の入口。

ここから山道を登ります。





奥の院の不動堂。

月に一度お護摩が焚かれる。



宗像の地は宗像三女神が古くから信仰された独特の神気を纏った場所。


帰国直後に、この地で密教寺院を開いた空海の志はいかに。