最近ブログを続けていて思うのは、やっぱり文章が下手くそで苦手![]()
本や映画や海外ドラマは好きでよく見るのに、なかなか感想が説明できなくて・・・
たくさん面白い作品とか読んでるんだし、それじゃ勿体ないじゃないの!っという事で文章がうまくなりたいわけです。
そんなことを考えていて、図書館をぶらついていたら野村進さんの『調べる技術・書く技術』という本を見つけたので読んでみました。
書くための技術・調べる技術と言ってもその内容は、目線を変えるとそのまま私たちの日常にも役立てることがあると思ったので、
自分の中に取り入れたいと思ったことを上げてみたいと思います。
得意分野が身につくかも・・・ 単行本の読み方
一つのテーマにについて書くための単行本の読み方のコツが書かれています。
①インタビュー集や対談集を読む。
②入門書から徐々にレベルを上げていく。
③対象となる人や出来事を様々な角度から論じている複数の本を読む。
④精読・通読・広い読みで構わない本を選別する。
⑤資料としての本は乱暴に扱う。
私の場合、いろんなジャンルを単発で読んでいるから、知識が浅くてつなげて考えることが出来ないのかもしれません。
自分の興味のあるジャンルやテーマをこういう読み方で進めるのと知識が広がって面白そうです。
協力してもらう時に一番大事なのは誠実さ
限られた取材時間の中でどれだけ協力してもらえるかは、特別なことをするというより当たり前のこと誠実な行動をとるという事ですね。
取材を申し込むためのマナーとか時間、言葉使いなど十分に気をつかう。
ただ協力してもらうメリットがあるからそうするというよりも、野村さんの取材を受ける相手に対する感謝とか思いやりを感じました。
これを読んでいて思い出したのが、作家の森達也さんがオウム真理教が騒がれていた当時、教団に独占的に進入取材が出来た理由は、森さんの中ではごく当たり前だった取材申し込みの手紙を出したというだけだったみたいです。
当たり前の事なんだけど、それが当たり前の状況になってしまうと忘れてしまいがちです。
自分を知るために自分にインタビューしてみる
野村さんの成人にインタビューするための20項目のまとめがあります。
①家族構成、家族とりわけ両親や兄弟との関わり
②生い立ち、どんな子供だったか、生活環境
③子供の頃の思い出、忘れられない出来事
④子供時代と青年時代の夢
⑤影響を受けた人物や本など
⑥青年期以降、現在に至る個人史
⑦友人関係、ニックネーム
⑧現在の仕事に就くまでの経緯とその後の変遷
⑨仕事の内容と楽しさ、むずかしさ、やりがい
⑩職場での人間関係
⑪これまでもっとも辛かったこと、涙を流したこと
⑫長所と短所
⑬尊敬する人物、最も好きな(タイプの)人物と最も嫌いな(タイプの)人物
⑭典型的な一日のスケジュール
⑮趣味と娯楽
⑯好物、嗜好品、もしいたらペットについて
⑰金銭観
⑱異性との付き合い、セックス観
⑲何を信じているか?
⑳あなたを突き動かしている原動力は何か?
どうですか、これを全部聞かれたら自分が丸裸にされているような気がしませんか?![]()
何となくぼんやりと考えることがあってもこれらの事を具体的に意識することはなかったので、この項目を自分自身に問いかけて自分自身を探ってみるのも面白いかもしれません。
プロの「話の聞き方」から学ぶ
相手から話を聞きだすために大切なのは傾聴ですが、傾聴ってコミュニケーションのスキルでもありますね。
振り返ると、自分が気持ちよく話せるかどうかは話を聞いてくれている人の態度によるんですよね。じゃあ自分は話をきちんと聞けているかというと自信がありません。
ここで書かれている話の聞き方として印象に残ったのは、
聞いてる時には、余計な意見や感想をさしはさまない。とにかく熱心に耳を傾ける姿勢を、先方に伝わるように示す。
相手が大声の持ち主ならこちらも大声で応じ、逆に声を落として語る相手ならこちらも声を落とす。つまり、相手に「同化する」。
こうしたテクニックの前に、相手の話に対する心底からの関心(ときには共感)と、相手の立場に立って、その発言が出てくる根源までたどるような想像力が必要
心理に目を向ける事が目的でそのための話を聞くテクニックということですね。
ペンシャープナー
最後に
人に会い、話しを聞き、文章にする。たくさん読み、たくさん観、たくさん聴く。こんなことを繰り返すうちに、知らず知らずに自分が豊かになっている。多少なりとも、マシな人間になっている。はた目にはどう映ろうとも、自分自身にはそうした実感がある。