ばかになりたい
ばかな人になってみたい
私が幼少期から成長期
学生時代に親から教え込まれてきた事と言えば
学問、しつけ、マナー
食事の取り方
フランス料理
イタリア料理
どこの食事だろうが
フォークとナイフの使い方は当たり前だが
どの食事にはどれを使うか
それをどのように食するか
基本と言えば基本の事だ
お茶、お花、生け花、着付け
学問においては
哲学、精神学、心理学、古文
それも当たり前と言えば、当たり前の事となるかも知れない
そう言った事全てを
幼少期からたたきつけられてきた
テレビ、マンガ、ゲーム
そんな物を見たり
する事は一切許されない
だからなのか
未だにゲームをしたり
マンガを読んだり
テレビを見たりする事が出来ない
隣に親がいるわけでもない状態にもかかわらず
してはいけない事
許されない事として育ってきてしまった事で
未だにする事が出来ない
だから
テレビの話題
ゲームの話題
マンガの話
みながしている当たり前の話をする事が出来ない
みなの話についていけない
ばかになりたい
ばかな人になってみたい
くだらない事で
くだらない話で笑ってみたい
笑えるようになりたい
泣けるようになりたい
変わってるね
君みたいな子に初めてあったよ
どこへ行っても
どこの職場の面接へ行っても
社長を始め
職場の人にまず言われる事は
その言葉
嫌でたまらない
差別用語にしか聞こえない
何考えてるの?
言われる言葉はそんな事ばかりだ
本当に嫌になる
嫌で仕方ない
ばかになりたい
ばかな人になってみたい
くだらない事で笑ってみたい
辛いと言って泣いてみたい
辛いと言っても許される状態は
どこまで行ったら言っても許される状態なのか解らないが
一日だけでもいい
ばかな人になってみたい
ばかみたいに笑ってみたい
親を憎む
そんな感情を持った事がない
憎む事が出来れば
一歩進めると言う
けれど、今の今まで
親を憎んだ事はない
多分、これから先も
憎む事はないと思う
出来ないと思う
親を憎む
そんな感情を持てない
どうすれば持てるのかも解らない
そこに何の意味があるのか
それによって何の意味がうまれるのか
私には解らない
親を憎む
全くその逆なら解る
自分を憎み
自分の存在を呪い続けてきたからこそ
もしかすれば
そこにも意味がないのかも知れない
だけど、そうする事しか出来ない
情けないばかりだ
親のせいにしたくない
人のせいにしたくない
何かのせいにしたくない
全ては自分の手にかかっている
全ては自分次第
親が悪いわけではなく
自分が悪い
親に愛されたいわけではなく
愛したかった
親の笑顔を見たかった
私にそれをさせてもらえるなら
それほどに嬉しい事はなかった
ただ愛したかった
愛する事を許して欲しかった
ただそれだけ
ただそれだけのこと
親に憎しみを持っても仕方がない
意味がない
そこには何もうまれない
憎みたくない
憎しみたくない
憎めない
そんな感情を持った事がない
憎む事が出来れば
一歩進めると言う
けれど、今の今まで
親を憎んだ事はない
多分、これから先も
憎む事はないと思う
出来ないと思う
親を憎む
そんな感情を持てない
どうすれば持てるのかも解らない
そこに何の意味があるのか
それによって何の意味がうまれるのか
私には解らない
親を憎む
全くその逆なら解る
自分を憎み
自分の存在を呪い続けてきたからこそ
もしかすれば
そこにも意味がないのかも知れない
だけど、そうする事しか出来ない
情けないばかりだ
親のせいにしたくない
人のせいにしたくない
何かのせいにしたくない
全ては自分の手にかかっている
全ては自分次第
親が悪いわけではなく
自分が悪い
親に愛されたいわけではなく
愛したかった
親の笑顔を見たかった
私にそれをさせてもらえるなら
それほどに嬉しい事はなかった
ただ愛したかった
愛する事を許して欲しかった
ただそれだけ
ただそれだけのこと
親に憎しみを持っても仕方がない
意味がない
そこには何もうまれない
憎みたくない
憎しみたくない
憎めない
苦しいとか
辛いとか
悲しいとか
何も感じない
何も感じることが出来なくなった
泣く事もない
泣く事も出来なくなった
いつ頃からだろう
何の感情もない
何の感情も持てない
何の感情もないから
何も感じない
辛いとか
悲しいとか
何も感じない
何も感じることが出来なくなった
泣く事もない
泣く事も出来なくなった
いつ頃からだろう
何の感情もない
何の感情も持てない
何の感情もないから
何も感じない