こんにちは
アパレル歴20年。
整理収納アドバイザー&
クローゼットスタイリストの
戎谷洋子です。
ご訪問ありがとうございます。
初めてお越しの方は
10月になりましたね。
みなさん、なにかお買い物されましたか？
さて、今日は前回までの続きです。
今回で終わり～
買い物の失敗を防ぐことは、クローゼットに
不必要な服を増やさないことにつながります。
そこで今回は、秋冬の服を計画的に買うために
私が実践していることをご紹介します。
８月時点で大物の購入をざっくり決めておく
ここでいう「大物」とは
コートやジャケット、ロングブーツなど、
高価格帯アイテムのことです。
たとえば
・去年の冬で黒いコートは手放したから今年は買い替える
・今年は暖冬らしいからコートよりジャケットとストールを合わせて着よう
・ずっとショーツブーツだったけど、今年はトレンドのロングブーツを取り入れたい
という具合に、ざっくり決めておきます。
理由は２つ。
①シーズン中に使える予算を確保する
自分がワンシーズンでファッションに使える予算は、
ある程度決まっていますよね。
最初に大物の予算を確保しておくと、
他の衝動買いを防ぐことができます。
さらにコートには○万円くらい、ブーツは○万円くらい
と、暫定予算を決めておけば
アイテムを探すショップやサイトも絞れます。
これは納得する買い物ができたという
満足感にもつながるのでおすすめです。
②購入予定のものに合わせられるものが手持ちにあるかチェックできる
これも大事なポイントです。
たとえばロングブーツを買ってみたけど
手持ちの服に合うボトムスが無かったら？
・・・困りますよね？
手持ちになければ、ブーツ探しと同時に
ボトムスをチェックする。
さらにそのボトムスに合う
トップスやコートも持っているか確認する。
こうやってトータルで考えていくようにすると、
クローゼットには必要なものだけが並んでいきます。
自分が買うべきもの・取り入れたいものは常にメモ
シーズン中に必要だと気づいたものは
常にメモしていきます。
例えば自分のスタイリングに絶対必要な
白いＶネックニットが汚れて手放したら
「白いＶネックニット」と書いておきます。
また、日々のスタイリング中に
「ここにトレンドのピンク系のスカートが欲しいな」
と思ったら、それもメモ。
買い物をするときは、このメモのものを優先して探すと
目的を持って商品を見ることができます。
つまり、あてもなくウインドウショッピングをしたり
衝動買いをすることが避けられます。
何を着たらいいか分からなくなったらトータル買い
そんなこと言われても何を着たらいいか分からない、
という場合は「素敵」と思ったコーディネートを
そのままそっくり購入する、というのも
ひとつの方法です。
あ！もちろん、むりに買わなくていいんですよ。
でも、「変わりたい」けどどうしていいか分からない。
そんなときは、おすすめの方法です。
ただし、いろんなコーディネートを買いまくる
というのではありません。
ワンルック買ったら、
各アイテムに手持ちの服を合わせて
コーディネートを作ります。
そうやって今年っぽいスタリングから
コーディネートを増やしていくんです。
もし、合わせるものがないと思ったら
次はそれに合うものを探して購入します。
自分では難しいなと思ったら
ショップのスタッフさんに相談したり
オシャレな友達に相談しても◎
すると、今年らしい
完ぺきなコーディネートを取り入れつつ
使えないアイテムも増えない。
買い物は常に、点ではなく線でする。
これはファションだけでなく
インテリアでもなんでも応用できるので
参考にしてみてくださいね。
こうやって聞くと「そんな簡単なこと？」
と思うかもしれませんが
私がアパレルの店頭に立っていた時
お客様ご自身で計画できているかたは
ほとんどいらっしゃいませんでした。
秋冬物は価格も高めのものが多くなるので
ぜひ計画的に。
今回の記事が、そのヒントになれば嬉しいです。
それでは今日はこの辺で
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