吉例顔見世大歌舞伎 第二部、第三部観劇
まず、三津五郎さん追善の「対面」
菊五郎さん、時蔵さんをはじめとした劇団の面々に、雀右衛門さん團蔵さん左團次さんといった御歴々が、三津五郎さんの追善に出て下さって、松緑さんに習ったみっくんの初役での五郎が観られる幸せ。
時折垣間見える三津五郎さんの面影に、胸が熱くなる。
岩藤代役で大きく評価が上がって、益々大役のチャンスが巡ってくるだろうし、今後が楽しみです。
連獅子
仁左様の親獅子
ゆったりと大きな包容力に満ちた親獅子
若い人達の演る親獅子の厳しさや激しさとは違う、ゆとりというか大きさを感じる。
千之助くんの仔獅子も、それに合わせて前面に気迫を漲らせるんじゃなくて少し抑えた感じだった。
しかし、二人共惚れ惚れする男前😍💖😍
眼福 眼福
第三部 花競忠臣顔見勢
幸四郎さんと猿之助さんが、若手に大役を経験させて育てようと作り上げた、ダイジェストじゃない超高速忠臣蔵
若手一人ひとりが悩み試行錯誤して、仲間と話合い、協力しあい、今自分が出来る最良のお芝居をと頑張っているのは、彼らのインスタライブやそれぞれの発信で充分に感じていたので、観る側も真剣にと思って拝見。
歌昇さんの大星、米吉さんの小浪、隼人くんの槌谷主税、鷹之資くんの力弥、とても素晴らしかった。
ちょっと残念だったのが、赤垣源蔵徳利の別れの場面。福之助くんのお芝居はいいのに、時間の都合なのかあっさりしすぎていて・・・
そして、脇に回るとおっしゃっていた筈の御二方。
素敵に美味しいトコ掻っ攫ってる(笑)
特に猿之助さんの師直と戸田局、圧というか迫力というか・・・
なんにしても、いいお芝居をしよう、観て頂こうと持てる力を結集した若手の面々と、それに負けじとパワー全開の変態ブラザーズとの熱い熱い忠臣蔵、堪能させていただきました。
出たかった若手もいただろうし、これからも幸四郎さん達には若手育成を頑張っていって頂きたいと思います。