こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します!
「LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしております!

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インテリア市場が伸びている

では本題です。
大学一年生の時にD2Cについて調べまくったことがあって、今日はそのお話を。

今、インテリア市場がとんでもない勢いで伸びています。
バブル期は市場規模が20兆円あったのが、経済の低迷により市場が大きくシュリンクし、しかしここ10年で顕著な右赤上がりを見せています。そろそろ15兆円を超えてバブル期の市場規模を超えそうな勢い。

インテリアといっても分野があるのですが、この市場を支えている大企業といえば
・IKEA
・ニトリ
あたりでしょうか。
 

また、無印商品は消費者の商品の「シンプルさ」に対して求めるクオリティを高めた時代を表すような企業だと思っていて、その傾向はインテリアにおいても特に顕著である。シンプルさでいうとiPhoneがその代名詞ですね。

安心・安全がある程度担保され、人間関係においても誰と付き合うかの流動生が各コミュニティで高くなったことにより最適化されると、次は自身の生活を彩る商品・サービスへの需要が高まっているのでしょう。

なぜこの話をしようと思ったのか。
昨日、ひっさしぶりに「香水」を買いに行ったんです。
普段は香水なんて絶対つけないのですが、ホストについて色々調べているとどうやら上半身と下半身で別々の香水をつけると指名される確率が高くなるという嘘か本当かわからない情報が出てきて、モノは試しだとお友達に教えてもらって「AUX PARADIS」というブランドから二つ買いました。
(めちゃんこいい匂い)

画像

で、せっかくだから他のお店にもいって観察してみたのですが、そこそこ高いハンドソープとかタオルとか化粧品が結構売れてるらしんです。

ブランディングのプロであるコテツさんのVoicyや山口周さんの著書「ビジネスの未来」でも仰られていましたが、ここまで経済が成長すると人々に残されたニーズは「生活を彩ること」になってきて、そういった商品・サービスの市場がどんどん伸びています。
 

アートや音楽やコミュニケーションにおいても「彩り」がキーワードになってくるでしょう。ホストはその典型例だと考えています。

この話から今、人々が消費する上で大切にしているのは
「スタイル」
であることが見えてきます。

SNSによって情報が民主化し人検索やブランド検索が消費動向の下支えになっている今、闇雲にクオリティが高いだけではダメで、人々は「私らしさ」に合致した商品・サービスを求めている。
誰もが自分の理想とする世界を持っていて、せっかくなら少し高くてもそれに合うようなトンマネのブランディングをしている企業や、自分の価値観に沿ったパーパスやコンセプトを掲げている企業から物を買いたい。

根底にあるのは「私らしさを体現してくれるかどうか」であり、そう考えた時に企業は
「いいものを届ける」
ではなく
「世界観を届ける」
が大切になってくる。

だからブランドが大切なんです。
ブランドはまさに世界観そのもので、私たちはそういったブランディングによって形成された世界に自身を帰属したいという欲求がある。これがマズローのご段階欲求でいうところの「自己実現欲求」である。

今制作中の自身のピアスブランド「LUXER MOON」と「BAND KUNITAKE」のコラボ作品でも、この内容を応用していかなきゃ。

この作品にしか届けられない世界観とメッセージは何だ。

引き続き頑張っていきます!