こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します!
LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのクラブ「ATOM ROYAL」でホストしています!

100万円を取りに行くと、100万円を失う。

改めて「目先の利益の捉え方」についてしっかり考えた方がいいなと思ったので、ここに書き記します。

キャパ」という業界用語があります。
顧客がその月やその日に1つの商品・サービスに払える金額の最大値を指します。マーケティングや株やお金や行動心理学を学ばない多くの人はキャパが100万円なのであれば100万円を今払ってもらえるようたち振る舞おうとします。

しかしこの時考えなきゃいけないのは
「顧客の家計簿」
で、ここで100万円を払わせると当たり前ですがどこかで切り詰めさせることになる。もしくは明日から夜職を始めるしかない状況を与えてしまうかもしれない。

100万円を払わせたことであなたが買ったのは「あそこで100万円を払わなければ日々の生活がもっと自由で豊かになったのに…」という後悔と悲しみという’感情’です。

天秤にかけなきゃいけないのは顧客が持ってる100万円と、耐久時間の長い顧客のあなたに対する負の感情。
負の感情を買うことを覚悟に100万円を手に入れた際、あなたが失うのは「もっと応援したい」という感情かもしれなくて、そこであなたは「未来の100万円」を失う。

ポコチャがおもろい

ライブ配信プラットフォームが流行っている今、「ポコチャ」というサービスが面白い設計になっています。
ポコチャは、1人の顧客が推しに払える金額にアッパー(限度)をかけているんです。
「100万円払えたとしても、今日は5万円までね。」
って感じ。

こうすると顧客がどのような動きをみせるか。
他の顧客に「みんなで力を合わせてうちらの推しを一位にさせようよ!」と協力を仰ぐらしいんです。コミュニティの完成。

100万円を払う可能性のある顧客にアッパーをかけたことで失ったのは「100万円」ですが、獲れたのは「ファンコミュニティ」と「もっと応援したい」という感情です。

僕は大阪梅田駅から徒歩15分ほどにあるスナック「Candy」を運営しているのですが、このお店は基本「西野亮廣エンタメ研究所オンラインサロン」のメンバーさんが集う店です。

面白いのは、もともと西野さんが好きで入ったサロンが、いつの日かCandyで繋がったサロンメンバーと関係を維持するために入り続けている人がまあまあいるということ。

この事象を抽象化するとこうです。
「動機は、コミュニティによって変わる。」

推しが好きだから応援していたのが、いつの日かファンコミュニティにいる人たちと共同作業をしたい(コミュニケーションを取りたい)から推しを応援する、というふうな変化が見られる。

100万円集めるよりも10人の熱烈なファン

今、目の前の顧客から100万円を取りにいくことがどういうことなのかをさまざまな学問と経験から切り込んで思考した時に、やっぱり僕の結論は
100万円集めるよりも10人の熱烈なファンを集めた方が取り分がでかい
ということ。
ここでいう取り分というのは金銭的取り分であったり感情的取り分であったり応援的取り分(造語です)だったり。

考えてみれば当たり前の話で、こと日本のみで商品・サービスを展開するとなると人口は減り続けているわけですからイノベーションを起こさない限りは潜在的顧客は減り続けるわけです。

そうすると1人頭の潜在的新規顧客に対する競合の割合がデカくなるから、シンプルに顧客開拓がこれから難しくなるということ。

相性がいいか悪いかわからない新規顧客に時間を使うか、
相性がいいとわかっていて応援もしてくれているリピート顧客に時間を使うか、
どちらの方が費用対効果が高いか考えたら当たり前に後者ですよね。

「とはいえ新規開拓もやらなきゃじゃん」
という考えに対するアンチとしては、
いやいや、あなたが0から新規開拓するよりもリピート顧客やファンに宣伝させりゃいいじゃん

それやってるのがスタバでありホストくにたけ。

商品サービス提供者が
「この商品、いいすよ」
と叫ぶよりも、商品サービス愛用者が
「この商品、いいすよ」
と叫んだほうが信用が高いですよね。

僕らは商品サービス愛用者が自発的に周りに勧めたくなるような商品・サービスを作らなきゃいけないわけで、果たして無理やり100万円払わせてやった目の前の顧客は親友にあなたを紹介するか?
 

お金と感情、
お金とコミュニティ。
お金と口コミ。

よくよく考えてみて、常識は正解ではない。
 

・【限定5枠】スナックくにたけ in 大阪【5月30日(木)】

https://teamkunitake.stores.jp/items/6607939235edb731218df0d5

こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します!
LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのクラブ「ATOM ROYAL」でホストしています!

自分の話は10分も聞いてくれない

オフラインでは自分の話を目の前の相手に10分でも20分でも話せるチャンスはたくさんあるが、オンラインではそれが難しい。
しかしオンラインの方がより多くの人に届けられるとなったら、
どうやってオンラインで自分の持ち時間を増やすべき?
という疑問に対して
毎日配信しかないよ
というQ&A配信。

資本主義社会を生きる大人は必ず自分が持っている商品・サービスを売り込み、誰かに買ってもらわなきゃいけない。

自分の商品・サービスの強みや他との違い、また相手のニーズと合致している点などを説明する場合、1分や2分で全てを語れるケースは少ないですよね。
では、オンラインにて毎日10分程度の配信をすることで、内容が確かなものであればあとはたくさんの人に「毎日あなたの話を10分きく」という’習慣’を根付けさせればいい。

信用と習慣があなたがオンラインでも10分プレゼンできるための土台となるわけだがしかし「そもそもそんな信用を多くの人に勝ち取れるだけの筋肉があるか?」というのが今回の話。

そもそも毎日10分話せない

そもそも「信用」を勝ち取らないことには「習慣」を勝ち取ることはできない。

そう考えた時になぜみんな毎日配信できないのか?
理由はシンプルで、信用を勝ち取るだけの話をできないから

今日の僕のstand fmでは僕のインスタグラムが伸びている理由について経験が裏付けされた最新マーケティングの情報を交えお話させていただきました。

 

 

そんな一次情報ばかり発信していますが、それができるのは常に肩書きを変えて別々のコミュニティの間に挟まり行動しまくっているから。
しかしそんなことができるのは僕がフリーランスだからで、一度サラリーマンになりレギュラー仕事でスケジュールが埋まってしまうとそもそもコミュニティを跨いだり肩書きを都度都度変えることもできない。だから確かなクオリティの発信を1週間もできない。

こういった構造により、オンラインで持ち時間を増やすことが大変なのでしょう。

この構造に対するソリューションは
スケジュールを空ける努力をしろ
といったところ。

おままごとじゃねえんだよ

ホストになって約2週間、捨てたのは
「NFTアーティスト」
という肩書きと
「BAND KUNITAKE」
というバンドグループ。

これ、どちらとも今までと同じように時間を使っていたら、ホスト業界にそもそも両足突っ込めないスケジュールになってしまいます。だから捨てました。

進化するには今まで通りだと生きていけないフィールドに飛び込まなきゃいけない。魚は砂漠に行け、ラクダは海に潜れ。

僕は今の仕事に命を削って努力しているつもりです。
姫(お客様)にお酒を提供するときは誰が見てもわかるぐらいに手が震えている。そこでミスをしたら100万や200万を一瞬で捨てることになる可能性が高いからです。
僕の先輩は夜職に命をかけた結果アルコール中毒になり常に手が震えているそうです。それが治るのはひどく酔っ払っている時だけだそう。

20代で5000万円稼いでお母さんに家を買う
という僕の目標はホストで叶えにいきます。そのために今日はドルチェ&ガッパーナに行き50万円ほどのスーツを買いに行く予定です。22歳です。

毎日夜遅くまで飲み、2時間歩いて帰り、3時間後には昼職出勤。
今はメイクと接客の勉強、ビジュアルの改造(ボトックスをエラにうち、今度歯のクリーニングに行く予定。)に時間を割いています。

命かけてんだ。おままごとを「挑戦」と呼ぶ過去の自分と他人に腹が立つ。ガチな人間しか周りには残らないことを知った。おかげで一年前と関わる人は天と地ほど違う。

プロになるためにはこれぐらいやらなきゃいけないんだ。
もっと努力します。

 

 

 

 

 

こんにちは、国武凜(くにたけりん)と申します!
「LUXER MOON(ルクサームーン)」というピアスブランドのオーナーをしたり、大阪ミナミのクラブ「ATOM ROYAL」でホストしています!

ホスト初めて約2週間の現在地

ホストの仕組みがよく分からない方へまずは共有。
基本、そのホストクラブで推し(業界では担当という)を指名したら、ずっとその推しが卓についてくれます。
そのお店で推しがいない場合はキャスト5人くらいがあなたに5分間接客させて頂き、あなたはその中で誰ともっと話したいかを決める。

基本、キャストが姫を捕まえる時は
・元々知ってる間柄
・インスタやTiktok経由で来てくれた
・初回で5分間接客し射止める

この3つ。

僕がはたらかせていただいてるホストクラブ「ATOM ROYAL」では、基本3つ目の
初回で5分間接客し射止める
がセオリーなやり方。

昨日は自分の知人が指名してくれて、
今日は全く知らない方が
「りんくん面白い!」
とおっしゃって頂き指名してくれました。

歩幅は小さくても、1歩ずつ前に進んでいます。

この業界で5000万円稼ぎお母さんに家を買うまでのロードマップは程遠いったらありゃしないけど、俺はここで諦めないぞ。

人間はアホ。ミスしないと学べないことだらけ。

快挙な一日を成し遂げた終わり際、しかし先輩から
・口の使い方
・SNSの運用
・シャンパンコール
・ビジュアル
この4点についてご指摘頂きました。

わざわざ時間を割いてまで仰っていただけることに感謝しかありません。言われてるうちが華、あきられたらそこで何もかも終わり。

今1番右も左もわからない、そして学び放題なボーナスタイムにあるのは確実に僕です。そんな僕が今1番ミスりまくってます。

ミスしないも学ばないんだなぁと思いました。
ある程度理解出来た業界に10年いても、1年の学びとその1年の繰り返しを9回行ってるだけ。長くいるから正義なわけではないし、新参者だから下っ端な訳でもない。
という考えがしみついてるからタメ語をついつい先輩に使っちゃって怒られます。

どんどんミスしよう。
ミスしたところで周りは何も覚えていない。
僕がこれだけ傷しながら生きてるんだから、君なら絶対やれるさ。頑張って。