貴重な原画が
たくさん展示されていて
一歩
足を踏み入れた途端
プーさんの癒しの世界
イギリスの詩人・劇作家
A.A.ミルンの息子
クリストファー・ロビン
彼が大好きだった
クマを題材に
ゆっくりと
時間が流れる
仲間たちとの
魔法の森の世界
子供の頃
ワクワクしたり
ハラハラしたり
どんなことも
冒険だったり
大人には
はぁ?
ってなことも
くだらないと
思われるようなモノも
宝物だったり
小さな世界の中で
自分
が居たような気がする
少しずつ
大人に近づいていくにつれ
周りに合わせる
とか、
空気を読む
とか、
まぁ、それも
大事なことだけど
仲間外れにされないように
とか…
どんふうに
思われるだろう
とか…
相手の気持ちを
先回りしすぎたり…
周りに合わせているうちに
グルグル思考ばかりが
回って
いつのまにか
変に外側ばかり取り繕って
心が置いてきぼりに
周囲に過剰に
反応し過ぎているのだけど
そんなことに
気付けないまま
本当の気持ちとか
言えなくなって
言わなくても
違和感を感じなくなって…
あたりまえみたいになって…
自分がどうしたいのか?
何が好き?
何がやりたい?
何をしてる時が
楽しい?
夢中になれることは?
聞かれても
え〜?
そんなこと考えたことないから
わからな〜い
ただ
毎日が過ぎてゆく…
「忙しすぎて
自分がどうしたいかなんて
考えたことない」
そんな答えが
返ってくることがあります
誰の人生を
歩いてるんだろう?
親?
夫?
妻?
子供?
友達?
上司?
以前
数秘をしている方に
「ちょっとみてあげようか?」
って言われて
セミナー帰りの
中央線の中で
(電車の中で?)
サクッと
みてもらったことがあって
「あなたは本当は
もっと自由な人だよ」
「計画してちゃんとやろうとか
苦手だし」
↑
笑
う〜ん、確かに〜
「いろんなことに縛られずに
もっと自由でいい」
その頃
凄く心が窮屈で
でもそこから
どうやったら
抜け出せるのか?
わからなかった自分…
いろんなことに
縛られてると思ってたけど
実は縛っているのは
自分自身でした
彼女の言葉
もっと自由に
が胸に刺さりました
ありがとうございます
誰かに言って
もらいたかったんですね〜
きっと
(たぶん、数秘でなくても
何でも良かったのかも)
それから
何年かかかりましたけど
ヨーガ療法に
出逢えたことで
「こうじゃなきゃいけない」
ってことは
ないんだなーって
着てた重い鎧が
ドンドン
剥がれていく感じ
ヨーガは
自分と向き合って
気付く
ってことが大切
(ポーズの上手い下手は
関係ないんですよ〜
っていうか…
上手いとか下手とかって何?)
隣の人のポーズが
気になっちゃったら
気になってる自分に
気が付いて欲しい
隣の人と比べて
どんなこと感じましたか?
どんな思いが湧いてきましたか?
姿形に拘ってるな〜
とか…
人より上手くやりたいと
思ってるな〜
とか…
あ〜自分の意識
隣の人に向いてるじゃん
とか…
比べること自体は
悪いことでは
ないけれど
そこに湧いてくる
思いや考えを
観察して欲しい
そこに
自分の思考の癖が
あったりしますからね〜
あっ、プーさんの
話に戻しますけど
何年前に買ったかなぁ?
思い出せないくらい
う〜んと前です
紙が黄ばんでるし
表紙もうっすら汚れてる
これまで
何度読んでも
訳がわからず
読み出すとすぐに
眠りの世界へ〜
プーさんの言ってる
言葉の意味が
よくわからなかったんです(笑)
が、ようやく
クスッと笑える
ようになりました
少しは心が自由に
なれたんですかね
この本の最後の方に
親友のコブタ(ピグレット)
とプーさんとの
こんな会話が綴られています
クリストファー・ロビンとの
お別れ会の後
コブタとプーは、
夕方の金色にかがやく光のなかを、
かんがえにふけりながら、
いっしょに家の方へむかって歩いていました。
ふたりは、ながいこと、
なんにもいいませんでした。
が、とうとう、コブタがいいました。
「プー、きみ、朝おきたときね、
まず第一に、どんなこと、かんがえる?」
「けさのごはんは、なんにしよ?
ってことだな。」とプーがいいました。
「コブタ、きみは、どんなこと?」
「ぼくはね、きょうは、
どんなすばらしいことがあるかな、
ってことだよ。」
プーはかんがえぶかげにうなずきました。
「つまり、おんなじことだね。」
と、プーはいいました。
プーさんはちょっと
頭が悪いけど
森の仲間との時間を
とても大切にするクマ
そして仲間のことも
自分のことも大切にする
少しでも心のびやかに
過ごしたいなと思います
あら
もう今年も最後の月
なんですね
参りましょう
参りましょう
では
12月スケジュールです