父との対話 5. | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.


























ある日父が

近くのドラッグストアで

お灸を買ってきてほしいと

母に頼まれ

母はその後出かけた













そして

歩いて行くのだろう

と母もわたしも思っていたら

車で出て行く音がし










そうしたら

ガシャン❗️

と凄い音がしたので










ああ、父が

車をぶつけたな…

と思ったら

笑えてきて 笑












母は出かけていたので

わたしがすぐ外に行くと

自宅のブロック塀に

車を擦って止まっていて 笑










わたしは

「じいちゃんが怪我したんじゃなくて

よかったよかった

ほら、難が一つ終わったよ

と大笑いをし












わたしが運転して

一緒にドラッグストアに

行った











そして

父がどうするのかを

見ていたら











入ったすぐの壁の

風邪薬から

丁寧に見始め 笑











このめちゃくちゃ広い

ドラッグストアを

こうして見て行くのか…

と思ったら笑えたし 笑

物凄く楽しく 笑













わたしは

どこにも勤めていないし

時間に縛られない

生活をしていて










だからこそ

こんな風に

父にすぐに対応できて

父を楽しめることが

今この瞬間を楽しめることが

本当に嬉しかった












そして

父がどうするのであれ

さまようのであれ

この動画のように














それに沿おう…

と思えたことに

沿えたことにも











嬉しくて

泣いた











そしてそれはまるで

2歳の病気がきっかけで

重度の知的障害者と判定されている

現在25歳の息子











このコンビニの買い物を

見守るときの自分と

同じだったので












わたしが

父に癒されて

泣き









  



結局父は

ゆっくり丁寧に見ていたら

前方の店員さんにたどり着き 笑

お灸のある場所を聞いていて

何の問題も心配もなく

普通に買い物は終わった 笑