昨日１５時頃
母がたまたま
父の頭を触ったら熱くて
計ったら３８.７℃あり
朝から足がふらついたり
散歩に行っても休み休みだったり
血圧が高かったり
昼食を食べなかったり
いつもよりやる気も無かったり
という症状はあったし
もうこうやって
どんどんやれることが
減っていくんだね…
と母と覚悟したりしていたが
まさか熱があるとは知らず
夕方かかりつけ医に行ったら
コロナと診断された
病院に到着し車椅子で父を運ぼうとしたら
目の前を、腎臓内科の主治医が通り
母と「先生！」と言い 笑、
先生の存在だけでホッとし
発熱外来の待合室に入ろうとしたら
隣の診察室に入ろうとしていたのが
透析の主治医で 笑
だからもう、それで本当にホッとし
また、このときのような完璧な流れに唸った
でも症状が
ほぼ熱だけだったので
入院ということもなく
自宅に帰ってきたのだが
病院で待ちながら
医師や看護師や
患者やその家族を見ながら
患者やその家族は
病気や死というのは
大事(おおごと)で必死だが
医師や看護師にとっては
日常で普通なことで
その温度差を
寂しい
と思ったこともあったが
ああ、
風の時代という
軽やかな時代に変わってきたこともあるし
自分自身の変化もあり
「ああ、もう、そっちなのかもしれない…
軽やかで、普通で、良いんだ…」
と思えたことは
わたしにとって物凄く大きなことだった
そして
まだ今も熱も高いし
ご飯も少ししか食べられないし
歩けないし
朝は一人でなんとか
一生懸命トイレに
行ってくれたようで
それは物凄いことで
その後は寝たきりで
オムツで
母と二人で試行錯誤で
オムツの替える回数が少なすぎて
オムツからパジャマから布団から
何もかもがビショビショになり 笑
全て二人で取り替えたのだが
もう、それが
コツはわからないし
女性のわたしたちが男性をサポートするから
もう、もう、大変すぎて大変すぎて 笑
ああ、これが介護か…
と実感し 笑
父は
色々味わわせてくれるな…笑
と笑ったのだが
でもさっき初めて
「えらい…」
と言ったので
相当しんどいのだと思う
だから
父が回復するのか
このまま逝ってしまうのかは
分からないが
でも
ああ、全て良かったな…✨✨✨
と思った
それは
わたしは父に溺愛されてきたし
わたしも父が大好きで
子どもの頃から相思相愛だったが
父が透析になった
この一年近くは
父のプライドや歯痒さや体調の悪さや
父の生き癖やわたしの生き癖や
その他色々から
物凄い喧嘩もしてきて 笑
それは
もう少し若かったら
血を見るくらいで 笑
でもそれも
最高に良かったし
だから
本当に喜怒哀楽を
味わい尽くしたからだった
そして
この一年特に両親の
生活のサポートも
病院のサポートも
行政や銀行の手続きも
それはそれはそれはそれは
やり尽くしてきて
それは両親もたくさんたくさん
わたしを支えてくれているので
お互い様で
それは
今もまだ続いているのだが
やっともう
終わりに近づいたところで
確定申告も昨日終わった 笑
もうそのやり尽くし方が
半端じゃないので
それも
やり切ったなぁ✨✨✨
と胸がいっぱいで…
ただ全てが
最善でしかなく
それ〝が〟良くて
全てが愛で…
ハァ✨✨✨✨✨✨
という大解放、雲の上、覚醒が
爆発している✨✨✨✨✨✨
夜は誰もいなかった 笑
