2024/01/21(〝この世はワクワク(喜び)しかない〟) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.





















わたしは

今24歳の息子

2歳で障害を負ったとき










まだその時は

障害を負うなんて思っていなかったが

救急車で病院に向かうとき

一瞬〝ワクワク〟した













 
















でもすぐ救急隊員のひとに

「お母さん!

お子さんの名前を呼んであげて下さい!」

と言われたとき

我に返り











ワクワクしていた自分を

不謹慎だと

それを封じ込めたのだが












でもその後

息子に障害が残り











5年10年は

それはそれはとんでもない

奈落の底のような

体験をしてきたのだが











でもその後ふと

少しずつ

それにより

自分が幸せになっていることに

気づくようになり











「あれ…

息子の障害を不幸だと思ってきたが

これは幸運だったのではないか…」

と思うようになっていった



























そして

障害を負った14年後

息子に

爆発的な絵の才能が現れたとき










「ああ、やっぱり

あのときの〝ワクワク〟は

正解だったんだ…」

と思った





























だからその後

いつだってその渦中に瞬時に

ワクワクできるわけではなかったが











でも少しずつ

その時瞬時に

その現象への意味づけを

自分で意識的に選ぶようになっていった


























そして

不謹慎は百も承知だし

普段はワクワクという言葉は

少し薄っぺらいので

使わないのだが













でも改めて

〝この世はワクワク(喜び)しかない〟

〝この世は愛しかない〟

と思い










物凄く物凄く

落ち着き

発狂し

涙が溢れた