2023/06/02(二人の娘の誕生日 4-②.) | ブログ.

ブログ.

事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.














今年の
2歳違いで同じ誕生日の
二人の娘の誕生日は
どうしようかな…
と考えていたとき











ふと
「お花をあげたい…」
と思った












そして
一度娘について行ったときに
一瞬で店主さんが好きになった












市内の花屋さんに行き
その思いを伝えながら
花の種類、アレンジのことを
話していたら










わたしが大好きな芍薬を
薦めて下さったり
その他多くの分かち合いがおきたりと
びっくりし










「ああ、やはりお花だ…
こちらの花屋さんだ、店主さんだ…」
と思った




























そして
次女は近いのだが
長女は車で
片道1時間半かかるところに
住んでいるので












当初は
父の夜の透析のことや
娘たちの当日の仕事のスケジュールや
心配症の母のことなど
色々あり












「配達にしようか…」 
「透析前に次女宅に届け
透析が終わってから長女宅に向かうか…
透析までに次女長女宅に行って帰ってくるか…」
などと考えていたのだけど










でも
「会いたい…わたしが届けたい…」
と思ったら涙が溢れ










そして
「大安心や余裕を持って楽しんで行きたい…」
と思ったら肩の力が抜けたので










だから
状況や流れをみながら
その願いを叶える方向で
動き始め













でもいつだって 
「どうなるかな…」
と思いながら過ごしていた

























そうしたら

さらに当日は大雨の予報で

しかもわたしが動く時間が

一番強い予報となった












そして今までなら

「晴れたらいいな…」

と思ったり

創造したりしていたが











今はただ

のたうち回るほどの喜びで生きるだけで

最高の、予想以上の、人生が

起こってくることがわかっているので













晴れなどと限定せず

余計なことはせず

ただ今この瞬間を

大安心で統合して丁寧に生き

運命を信頼して過ごしていた



























そして

蓋を開けてみたら

その日は…










◇花屋さんで花を見た瞬間

まるで29年前と27年前に

娘たちを見た瞬間と同じような

喜びと奇跡と安堵と感動と美しさで

涙が止まらなくなって…


理由もわからないのに

店主さんも一緒に泣いてくれて…


わたしが

「わたしの人生が濃すぎて 笑

命懸けで子どもたちを育ててきたので

この日をこんな気持ちで迎えられることが

奇跡で…

と話したら


「どんな人生だったのですか?」

と言っていただき 笑


大雨で、お客さんがいない中

いつものように30分暑苦しく語り 笑

泣いて下さり喜んで下さり共感しかなく

もうびっくりしたり…


翌日、この流れとお礼をメールでお伝えしたら

「満開の芍薬の花束を、二つも、しかもこの大雨の中で

作った経験は初めてだったので、聞いたお話と共に

忘れられない出来事となりました」と言って頂いた





◇次女は仕事が休みになったので

明るいうちに余裕を持って届けられたり…





◇「お父さんの透析は今日は休む」

と母が言い 笑、また余裕ができたり…


昨日の退院後初の診察で、順調だと言って頂き

「もし透析が上手くいかない日があれば

数値も余裕があるので

一日くらい休んでも大丈夫ですからね…」

と言って頂き涙が出て


母はこの日のわたしの過密スケジュールを聞き

早速手札を使い 笑、透析を休むと言った 笑





◇娘たちのパートナーたちが

わたしと二週間前くらいからやりとりし

娘たちの状況などを知らせてくれたり

温かい優しい言葉をかけて協力してくれたので

もう安心でしかなかったり…





◇雨はどんどん弱くなっていったが

その雨で色々洗い流されていくようで

本当に気持ちよくて

びっくりしたり…





◇そして久しぶりの遠方への運転だったが

楽しくて仕方がなくて

びっくりしたり…





◇そして芍薬はわたしもだが

次女も大好きな花だったので

物凄く喜んでくれて

白は彼女の今のイメージだったので

泣けてきたり…






◇長女は今回
わたしが初めて彼女のアパートに行ったことや
まさかわたしが来ると思っていないことや

ちょうどその直前に
衝撃的な出来事があったこともあり
「お母さんに会いたい…」
と泣きながら思っていたら

何も知らないわたしが
「HAPPY BIRTHDAY〜♫」
と歌いながら花束を持ってやってきたので  笑
夢かと思ったと言い
泣いて、抱き合って泣いて…

長女は花の種類は知らなかったみたいだけど 笑
「可愛い…」と凄く喜んでくれて…

長女のパートナーが買ってきてくれたケーキを
三人で食べてたまらなかったり…




◇そして今回の芍薬だけの花束は
長く持つ蕾でなく
一瞬の喜びに集中したいと
満開に近い花を用意してもらったことや

大雨の湿度の高い車内で
まさに、むせぶような芍薬の香りに包まれ

もう魂も命も肉体もハートも脳も人生も
豊かすぎて発狂しながら泣きながら
運転をしたり…





◇そして雨や夜や遠方への長時間の運転など
心配しかない母だったが
今朝「本当に行ってよかった…最高すぎた…」
と話すと泣いて喜んでくれたり…





◇透析を休んだ経験が素晴らしすぎて
父はいつもと同じように
夜間も同じ時間に目が覚めたので
変わらなかったらしいが 笑
母とこの大解放に喜び

「こうして、どうしても出来ない日は無理せず
たまにご褒美に休もうよ 笑」と話し
さらに

「(それが〝死〟なのか、〝奇跡〟なのか、
別のことを意味するのかわからないが
いつか透析から解放されたらいいね…」
と話し、この経験も創造も想像以上だったり…























もう、もう
願いが叶うどころか
想像以上すぎて…










ああ、
死んでもいい…

ああ、
生きてるな…

と思いながら帰ってきた