2023/05/24(愛子、父にブチギレる 1.) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.












今日は朝から
父にブチギレた























父は

九州男児の長男で

照れ屋で口下手なのもあるし











石原裕次郎や高倉健などの

昭和の、極道などの

男は黙って、女は耐えてなどの

世界観が元々好きだし












母も

男は立てて…みたいな所もあり

わたしにも多少あり










それはこれまでの

男性優位の世界の

象徴でもあると思う











で、

それは今までは良しで

でもわたしも母も

もう嫌で










だから

何年も前から徐々に

母が父に

「〝おはよう〟は?」

と言い続けていたら

言うようになり












わたしも

〝ありがとう〟と言われたい…

循環し合いたい…」

と伝え続けてきたら












3月から始まった 

父の透析のショックや

その流れもあり   














父は少しずつ

生まれ変わり












入院前はそれが

泣くほど素晴らしくなり












退院するまで

わたしや母に

「ありがとう…」「世話かけるな…」

「お前らもゆっくりせえよ…」

をたくさんたくさん

伝えてくれるようになり















それは涙が出るほど

もう、死んでもいいと思えるほど

幸せな時間だった











でも

父が退院して












手伝いに来てくれた姉の

無意識の世界観が

そこに入ってきたのも

あるだろうし











わたしや母や父の

無意識の思い込みも

まだ残っていたのもあり










父の入院が大変だったから

とりあえず

それらは脇に置き












まず生きることや

透析を自宅できちんとすることを

優先していたのもあり










父はまた元に戻った















元に戻るどころか

こちらの優しさが

甘やかしになり

父の態度が横柄になってきて












それは

透析を始める時間になると

なるから










「これは透析のストレスか

入院のストレスの反動なのか…


でも透析はする運命なので


今している夜間に機械で

8時間繋ぐ透析(APD)が合わないのか…


それなら40分×3回手動で繋ぐ

昼間の透析(CAPD)に変えた方が良いのか…」













と思い始め

病院や医師や看護師さんにも

何度も丁寧に相談もしていたので









父にそれを指摘して良いものか…

と出来ることを全てしながら

様子をみていた


父にも、入院のストレスが少し抜けてきたかな…

と思った頃に、父のその態度などを

やんわりと伝えたことはあったが無自覚だった













でも昨夜

父が透析の手順を

間違えていて













間違えたら腹膜炎に繋がるなど

命取りになるからと

わたしや母は物凄く慎重なのだが

父はヒョイヒョイとするところがあるので














父にもそれを

「まだこれをしてないよ

と普通に伝えたら













「うるさいな!」

とわたしが怒られた











でも今までにも

何度もそんなやりとりがあった

 











そして

わたしはその度に

丁寧に














「これを間違えたら大変なので

わたしはきちんと伝えているだけよ…


そしてじいちゃんは早く早くしてしまうけど

これは〝早さ〟が大切なのではなく

〝確実さ〟と〝丁寧さ〟が大切なのよ…」

と冷静に言い続けてきた













でも昨夜は

わたしもムカッ💢として


でも何かを言うと

父がそのストレスで深夜に

透析の管を勝手に抜いても困るし 笑


病院では実際に

そういうこともあったので


何かを言いたいけど

言うこともなく

黙った












そして

部屋に戻り

父に殺意が湧くほど

腹が立った















それは

わたしが一生懸命だからで

悲しいからで















でも

「ああ、でもこれは、

この環境を変えるチャンスだ…

この現実を創造し直せばいい…」













と腑に落ち

眠りについた













愛子、父にブチギレる 2.