美しさ １０.

若い頃は

美しかったな

と思う

そして

３０年が経ち

その時間は

当時の

わたしからしたら

一切想像の出来ない

厳しすぎる

時間だったが

でも

だからこそ

物凄く

魂が人生が

磨かれ

一切

想像の出来ない

自分になったな

と思う

そして

今思うと

あの頃の美しさは

有限で

今

人生や生き方の

一瞬一瞬が

シミにもたるみにも白髪にも

刻まれているが 笑

魂に

手に顔に体に

刻まれ

想像以上の

いい姿に

なってきて

何より

魂も精神も肉体も

自分がどんどん

好きになっていて

美醜を越え

陰陽を含んだ

無限の美しさに

入ってきたな…

と思った

美しさ ９.

『美しさ ９.』