”自由と不自由 ⒈” | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.














わたしは
AGTが好きで
たまに見るのだが








審査員の
サイモンが言ったように
コディ・リーは









もう、もう
桁外れの、別次元の










美しさだった










歌も声もピアノも姿も全て
見たことの無い
美しさで









目が離せなくて
震えた









そしてそれは
母親のティナ・リーもで










見た目も笑顔も
洞察力も話す言葉も
雰囲気も魂も
全てが賢さに溢れ
エゴが無く
輝いていて












なんて美しい人だろう
と涙が溢れた









だから
ゴールデンブザーが
鳴ったときは









ただただ
純粋に単純に
嬉しくて










コディとティナが
報われたことが
幸せを受けとったことが









ただただ
嬉しくて嬉しくて
嬉しくて嬉しくて









嗚咽した










そしてそれは 
全盲で自閉症という
不自由な中で生きている
コディ・リーが










音楽をしているときは
自由で
解放されているからで










障害を負った当時
自閉傾向があり
最重度の知的障害者
診断された








息子の
自分と重なり









正しく
わたしたちに
これで









ずっとずっと
涙が止まらずにいる











ゴールデンブザーを獲得した一曲目がとにかく衝撃的で、でもどの歌も美しさしかなく、震える。そして、どの歌詞も恋愛の歌も、お母さんに歌っているとしか思えず、それは今一年以上会っても話してもメールもしていない離れて暮らす息子からのメッセージのようで()、サイモンが「二人にはかけがえのない絆がある」と言い、審査員が皆何度も「ありがとう」と言い、審査員の言葉たちも誰もが美しく、それはこの親子に引き出されているからで、たくさんAGTを見てきたけど、コディ・リーの回は、サイモンも「これから10、20.50、100年、この予選の衝撃は変わらないと言い、本当に特別だったなと思う。


そして、コディ・リーは、チャンピオンになり、サイモンが、レコード会社とも契約してくれた、とあるけど、コディ・リーは、一切戦っておらず、それは息子もで、それは純粋だからで、それが〝無敵〟ということなんだと思う。(






























息子りんが通う
言う










りんくんは













それは
サディズムという言葉が生まれた
由来でもある











フランス革命期の
貴族であり小説家の










この上なく
快楽的で
残虐的で
暴力的で
非道徳的で
ありながら











高い芸術的評価を
受けた小説が












閉鎖的で
不自由な獄中の中でも
生まれたように











不自由であることと
自由なことは
セットなんです
と先生は言い















誰よりも強く
自由を求めてきた
わたしが











やっとわかり










自由であることと
不自由であることは
同じように
尊いことがわかった