介護 １.

ラテと

兄弟猫のソイは

２０１８年８月の

２歳半のときに

病気で亡くなったのだが

その介護は

たまらなく　

楽しく

どんなソイも　

たまらなく

愛おしく

それは

この生活が

一生続いてもいい　

と思えるほどで

それは

わたしの人生で

苦しいくらい

美しい体験だった

『ソイの死 ２.』

だから

両親にも

それを話し

「だからわたしは

介護が楽しみだから

安心していいからね」

と言うと

母は泣いて喜び

父も頷き

でもだからこそ

介護をすることには

ならないような

しても

短いような

気がしていて

こんな思いに

させてくれた

ソイには

感謝しかなく

ソイを思い

息ができないくらい

泣いた

介護 ２. 

『介護 ２.』