地上天国 59.(歯医者) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.




































ある日








色々な
タイミングや
シンクロが
重なり決めた










初めての
歯医者さんに
行くと










わたしの
口の中を見た
歯医者さんは










あなた
頑張り屋さんだね
と言い











まさか
歯医者さんで
そんなことを
言われると
思っていなかったので











わたしは
一瞬で
こみ上げた











そして











息子が
入院してから











その
緊張とストレスと
頑張らなければいけない
との思いから










歯を
食いしばり始めたのを
覚えていたので
それを話すと











ハンディのある
お子さんがいる
先生は










深く静かに
頷いた









そして
上下の歯に1~3㍉の
隙間を持たせ
リラックスする
安静空隙(くうげき)や








インフルエンザ予防や
鼻呼吸に
効果がある
を教わり

 
 
 
 
 




その後
それを
意識していたら











気づくと
普段から
上下の歯の間に
隙間が空き










鼻呼吸や
深い呼吸
するようになっていき









先生に
興奮気味に
報告すると









先生も
静かに
喜んでくれた










そして
その歯医者さんの
子どもさんは











わたしの叔母
用務員を務めていた
小学校に
通っていたので











それを
先生に話すと
先生は驚き












先生のお子さんの
お一人は
叔母が大好きだったと
言い











だから
夏休みには
毎日一緒に
ラジオ体操をし











休みの土日も
二人だけで
ラジオ体操をしていた












嬉しそうに
教えてくれた











だから
高齢と病気で
からだが思うように
動かない叔母に










電話をして
それを
伝えたら













懐かしがり
会いたい
泣いていた











そして
その後
わたしが
叔母に会うと













何千人という
子どものことを
皆覚えていると話す
叔母の目は










病気や高齢
ということも
一瞬で吹き飛び











当時に還り


























 




だから
遠くに
住んでいる
という










先生の娘さんに
伝えてほしいと











先生に
叔母のアドレスを
渡したら










早速
娘さんは叔母に
連絡をしてくれた
らしく











叔母は
嬉しくて
泣いていた