地上天国 51.(友人長男くんの卒業式) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.


























ある朝
友人から










今日は
長男の
中学校の卒業式で












県外在住の
長女が急遽
お祝いに かけつけることになったが












電車が
着く時間には
自分は卒業式に出ているので
迎えに行けないから











長女を迎えに行って
卒業式に連れてきてくれないか
と連絡があった












そして
その前に











次女の










長女さんの友だちと
生まれたばかりの赤ちゃんも
迎えに行くと










はんなちゃんが
雨の中傘を差して
待っていて
泣きそうになった











そして
ずっと出産前の経緯を
聞いていた









お友だちや
赤ちゃんを見ても
涙が溢れ












長女さんと
お友だちを見ても
涙が溢れ










わたしは
ずっと
泣きながら










わたしの母校で
息子の絵も寄贈した

中学校へと向かった











そして
式が終わるまで
車で待ち









式が終わったら
わたしは











この家族の写真を
当たり前に
撮っていて










この時のように
それは









爆心地で
世界の中心のようで











発狂した



















そして
写真を
撮っていると
突然








「おばちゃん?」
と声をかけられ









それが
この時の
幼なじみのお姉さんで










たまたま朝
ご兄妹のことを
ふと思いだしていたので
びっくりした





















そして
彼女も当時
たまに遊びにきたり









一人目の子どもが
生まれた時も 
うちに見せに来てくれたり
していて










今日はその子の
卒業式だと
言い










お互い
近況報告をし
一緒に泣いた










そして
またしばらくすると
声をかけられ









息子の同級生の
お母さんで











今日は
その妹さんの卒業式だと
言い









彼女の義両親は
わたしの両親と
知り合いで










この前日
義父さんがたまたま 
うちに来ていたことが
後にわかり












また
シンクロや
近況報告で
喜びを分かちあった









そして
ゆかりちゃんの
長女さんと友だちが










会いたい先生がいる
と言うので
一緒に行くと










それがたまたま
次女が中学校の時に
お世話になった
他校のバスケ部の先生で










親の役員などもしていた
わたしも
お世話になった先生で









そこでも
シンクロと
分かち合いで
盛り上がった











そして
お昼は
友人の次男くんも
迎えに行き









皆で
焼肉を食べに行き
ゆかりちゃんや長女さんに
奢ってもらい   








わたしはたまたま
この前日珍しく
お肉が食べたいと
思っていて











わたしは
ずっと赤ちゃんを
抱っこしていて










わたしは
一日中
ずっと










夢か現実か 
わからない世界に










発狂しながら
浸っていた