そして
着いてすぐに
ある先生と
シンクロで
盛り上がり
その間に
はんなちゃんは
黙って一人で
勉強始め
先生方は驚いていた
そして
一限目は
学年での
六年生を送る会の
合同練習で
わたしも
一緒に
音楽室に行くと
100名以上の
子どもたちの後ろで
保護者一人で
それを
眺めているだけで
エネルギーが溢れ
眩しすぎる
子どもたちに
発狂しそうに
なった
そして
静寂の中で
六年生の皆さん…
そして
次の時間
個別学習の部屋で
ある先生と
はんなちゃんと
三人でいると
先生が
声をかけて下さり
昔会ったことが
あることがわかり
息子のことも
新聞記事で
ご存知で
これでもか
これでもかと
分かち合いがあり
気がついたら
もう一人の先生と
お二人の前で
ように
わたしは
これまでの
奇跡と軌跡を
話していて
その間
はんなちゃんは
ほぼ一人で
折り紙を折っていた
そして
次の
図書の時間も
次から次へと
シンクロと
発狂と
分かち合いが
起こり
四限目の
個別学習は
二人でいると
はんなちゃんは
また一人で
漢字の勉強を
始め
見に来た先生は
驚き
また別の先生から
色々質問され
ゲストティーチャーの
続きが始まり
帰る時には
また
ピンチヒッターで
来てくださいね
とまで言っていただき
はんなちゃんと
子どもたちと
小学生だった自分と
先生方と
シンクロと
分かち合いと
発狂に
溢れていた
学校を後に
はんなちゃんと
手を繋いで
手のひらを太陽に
を歌いながら
帰った