わたしは
3月の初めごろ
ブログを
書きたい
更新したい
という欲求が
溢れ
その
欲求のままに
更新し続けた
そして
3月9日夜
突然
激しい腹痛と
下痢に
襲われた
そして
のたうち回り
意識が遠のく
なかで
陣痛のよう
でも
この痛みの先に
喜びがあるのか
と思い
あ、
死ぬって
こんな感じなのか
と思った
そして
その夜
キッチンで
元夫の存在を
背後に感じながら
猫に
ご飯を
あげているとき
わたしは
死ね
と言った
それは
わたしが
ずっと
言いたかったこと
だった
だから
彼が
聞いていようが
いまいが
彼に
何を言われようが
それは
どうでも
どっちでもよく
ただ
この
絶対
言ってはいけない
ようなことを
言えたことに
欲求を
満たせたことに
有り得ない夢を
叶えたことに
わたしは
発狂し
嗚咽し
これを
言わせてくれた
元夫は
神だと
思った