聴く ⒉まつやま絵画教室に週に二回四年近く通い続け松山広視先生と話していないことはないくらい話をし無限に話ができるといつも二人で話をし先生もわたしも一度もメモを取ったことはないがお互い一度聴いたことを忘れたことはないそれは耳で聞くというより全身全霊で聴いていて集中し全てを腑に落としながら聴いていてわからないことは必ず質問をするので納得しないことはなく共有しかなくそしてわたしは先生が芸術的視点で話したことを自分の子育てや人生経験に一瞬で置き換えて聴いていてふとそれは通訳みたいだと思った聴く ⒈