自叙伝 3. | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.













2歳違いの
同じ誕生日に
生まれた











妊娠がわかった日も
7ヵ月まで続いたつわりも
わたしの体重が6kgしか
増えなかったことも












妊娠30週前後で
切迫早産で入院したことも
皆同じで













更に
もちろん星座も同じなら
血液型も同じで
出生体重は
40gしか変わらず











たまたま
長女あおい
次女ねね







どちらも
平仮名の名前で
歴史に関係していて











生まれた病院は
どちらも
総合病院の産婦人科で
先生は三人いた中の
同じ先生で











たまたま
たくさんある中の
同じ個室に入院し










退院のときは
何十人もいて
入れ替わりの激しい中で










同じ助産師さんに
セレモニードレスを
着せてもらい











もちろんわたしも
同じワンピースで








実家で療養する前に
一度自宅に帰り
いつもお世話になっている
隣りのおばさんに
お披露目をしたら













毎日おばさんと
顔を合わせていたので
おばさんの洋服は
ほぼ知っていたが











二人の退院の日は
おばさんが
滅多に着ない
同じ洋服を着ていた
という














まるで双子のような

姉妹だった













そして

次女が

2歳を過ぎたころ

わたしは












そろそろ

三人目が欲しいと

夫に伝えたが











ずっと

男の子が
ほしかったらしい
夫は











三人目も
女の子かもしれないから
二人でいい
と言った











でもわたしは
なぜか
男の子を産むから
と言い










自分で
びっくりし











そして
なぜか
今日だよ
受精する日を
言い











そして
息子をお腹に
授かった