天地がひっくり返る ⒉ | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.


















友人と
子どもの頃の話を
していたとき










わたしが
味噌汁をこぼしたり
コップを割ったりすると
いつも母に怒られた
と話したら









友人は
「わたしはそんなとき
『難が一つ消えたね』
と褒められたよ」
と言い










天地がひっくり返った















また
息子が障害を負ったときは
その友人に









「これから豊かになるね…
障害者のいる家は豊かになるって
お母さんが言っていたから」
と言われ










また去年たまたま
四柱推命の鑑定を
してもらったときは










「息子さんの障害は
あなたにとって幸運なこと」
と言われ







わたしも
息子と生きるうちに
そうなのではないか
と思うようになっていたので
納得したが







でも
障害=不幸、悪、問題
と育ったわたしにとって
それはどれも





 


天地がひっくり返るような
言葉だった












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そして
自分の人生や
たくさんの人の人生を
観察して







また
だと改めて思い出して








息子の障害は
あの日から不幸が始まったのではなく
あの日からより幸せになるための
日々が始まったのだ
とふと思い









また
天地がひっくり返った










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そして今
息子=障害者という枠が
どんどん外れる
毎日をおくりながら








今日
息子とペットショップへ行き
息子と二人で
子犬を抱っこさせてもらいながら
店員さんと三人で話をしていたら









いつもは
息子のその
幼い話し方から











大体の人が
息子に何かしらの
障害があることに気づき
大人の対応をして下さるのだが







今日は息子も
いつもより自然で
店員さんも
おっとりした人だったからか









いつもの空気感はなく
そこに〝障害〟という言葉を
感じさせずに時間が過ぎ








もはや
何が起こっているのか
分からなくなって  笑








あれ?
こっちの方が
わたしたちらしい
世界かもしれない
そう思った 










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