コンラッド東京 1. | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.











4年ほど前の冬に
ブログで出会った東京の友達たちに
ひとりで会いに行ったとき
コンラッド東京に泊まった

























ホテルを決めるとき東京の友達が
「ホテルを決めるのちょっと待って」
と言ったので
どこか紹介してくれるのかな?と思い
待っていた










待ちながら探していたが
その日が東京マラソンということもあり
安い所から高い所まで
なかなかここという所は見つからず
友達からの連絡がないまま
5日前になった




















そして
さすがに探さなきゃと
友達に連絡を取ると
なぜか友達は
そう言った覚えはない様子で








慌てながらもでも
〝これはきっと
今のわたしにとってベストな状況
だからぴったりなところが見つかるはず〟
と思い








ここまで見つからないならと腹を括り
値段や場所で決めることをやめ
好きなホテルを 
妥協なく選ぼうと決めた
























そして3日前に
「東京」「落ち着く」
というキーワードで検索したら
あるブログに出会い









そこで紹介されていたホテルが
本当にどれも素敵で
その中でなんとなく決めたのが
コンラッド東京だった






















そうしたら
たまたまそこは
友達と会食をする場所の
すぐ近くだった







そして
そのときの宿泊費は
一泊5万円弱と
普段の宿泊費より随分高く
申し込むとき
かなりの勇気がいったが
手が震えたが  







ロビーからフロントから
廊下から部屋から眺めから
絨毯から部屋のヘルスメーターから
どれも洗練されていて
わたしのどストライクで


















またそのセンスの中に
ベッドには小さなテディベアが置かれ
バスにはおもちゃのアヒルがありと
遊び心があったのも本当に素敵で







わたしはいっぺんにそこが
大好きになった























だからこうして
わたしのすべてが満足していたので
宿泊費を支払うときは
「こんなに安くていいの?」
とうれしくて仕方なくて








お金を喜びで使うとは
こういうことなのだと学んだ































そして家に帰って1ヶ月後
ふとファッション雑誌を見たときに
見慣れた景色が広がり
調べるとそれが
コンラッド東京だと分かり







その雑誌は宿泊する
一ヶ月前に購入し
雑誌のホテル特集を見て
こんなホテルに泊まりたいなと
思っていたことを思い出し







知らぬ間に
夢が叶っていて








そのホテルも
その出来事も
その経験も
お金では買えない
わたしの宝物になった