第一回 まつやま絵画教室絵画展 7. (完) | ブログ.

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事実は小説よりも奇なり.
Truth is stranger than fiction.

息子りんの絵と猫と, 愛する人生と.
Rin’s arts,cats,and loved life.










息子やわたしの
今回の絵画展での
大きな学びは循環だった







それは
好きな絵を描くという
喜びを生き
喜びのお金を得て
喜びのお金を使い






それは
自分だけの喜びではなく
全ての喜びで
喜びしかない生き方で








豊かであるとは
こういうことなのだと
改めて思った







だから息子は
大好きな絵を描くことで得たお金で
大好きな先生の
大好きな絵を買った











それは
先生に感謝の思いを
伝えたいと思ったとき







アーティストとしての
一番の喜びは
作品を買ってもらうことで







それを息子が得た
お金で買うなら
なおさら先生は喜んでくれ
それはわたしたちの喜びでもあると
思ったから









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そして7枚のなかから
これを選んだとき先生は
「一番これが手をかけて描いた絵で
凜くんに買ってもらうのは
これだと思った」
とおっしゃった









わたしは最初もっと
落ち着いた額と絵を選んでいたが
この眩しい額と絵の存在は知っていたが
わが家には眩しすぎて合わない
と思ってどこか避けていた







でもふと
「もしかしたらこれかもしれない
この眩しさは
わたしたちなのかもしれない
わたしたちは
自分が思うより眩しいのかもしれない」
そう思ったとき







先生は
「僕もこれが一番好きなんです」
そうおっしゃい
ワクワクが止まらなくなり
喜びが爆発し







この絵がわが家にやってきた
ということに
本当に大きな意味があると思い






締めくくりには
最高の出来事だと思った








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皆さまこのたびは
絵画展への応援、ご来場
本当に有難うございました







お陰様で
息子はこの眩しすぎる
貴重な体験で






アーティストとしてだけでなく
養護学校に通う高校生としても
言葉や行動が更にスムーズになり
一回りも二回りも成長し
本当に嬉しく思っております






またここから学び
これを次の創造に繋げて
楽しんで活動をしていきたいと
思いますので






今後とも
よろしくお願い致します






母  愛子