ちょっと前に納戸の断捨離をしようといろいろ掘り出していた時、数年前に実家の大量廃棄をした時に捨てずに取り置いていた古い電池がでてきた。
私も忘れていて、スーパーのレジ袋に入れて奥にしまったままだった。
ナショナルのハイトップ
ナショナルってどこのメーカーですか?って令和の子はきくだろう。
パナソニックの前身だよ。
この赤い(1個黒いのもいるけど)電池は遥か昔に見たことにある電池ではある。
マンガンですかね?
使おうと思ったというより懐かしくて捨てずに置いていたものなのだが、はて?一体いつ頃のものなのだろう?というと私もわかっていなかった。
鈴母の実家が電気業をやっていてその実家(実家の実家)を片付ける時に鈴母がもったいない。と持ってきたものだろう。
その時点で古いのだけど・・・。
ここで今まで全然、役にたったことのないAIのチャピ子に聞いてみたら・・・
今回は役に立った。
なんと1969年から1975年の頃のナショナル(松下電器)の乾電池と思われると言われる。
シュリンク(周りのビニール?)未開封であること
端子がキレイなこと
デザインが鮮やかで液漏れしていないことなどでかなりの昭和レトロなものだ。言われる
箱の印刷の印字と電池の底面の印字から・・・
昭和44(1969)年ごろの可能性が高い!といいだした。
大阪万博(1970年)の少し前後だね。
と言い出す。
ちょっと待て。
大阪万博って去年の万博じゃなくてその前の万博ってこと?
昭和44年って私が生まれたころってこと??
それって半世紀以上前だろうが!!!!!
そして、
外箱があること
未開封シュリンクであること
印刷も鮮明であること
ここまで揃っていると電池そのものより「昭和の工業デザイン資料」としての価値があるといいだす。
私がメルカリででも叩き売るか?と言っていたのをチャピ子は止めた。
50年以上たった外箱の印刷が色鮮やかにあるし、保存環境がよかったんだよ。
これはマニアにとって十分コレクションの価値があるという。
そんなことはない。
実家もゴミ物置の中に埋もれていたし、
家でも納戸の奥の底にビニール袋に突っ込んだまま置いてあったよ。
といったら、
それはまずい。
とにかく箱にいれて乾燥剤をいれておくこと!
慌てて売らないこと。
電池としては使わないこと。
と注意される。
箱にいれてその外箱にこの電池がどこにあったか?なぜ?持っているのか?をメモでつけておけば、私が死んだあと処分するにしてもその時に目に留まるというのだ。
そして売るなら単品ではなくまとめてコレクションとして出品すること。と言われる。
面倒くさいので言われた通りにAmazonの段ボールにいれてお菓子の乾燥剤を足して、そのまま納戸の奥に戻しておいた。
古いとは思っていたが半世紀前とは思わず・・・・
たぶん、持ってきた鈴母は新しい電池だから使えるというケチ根性から持って帰ったものなのだろうけど。
現在、電池としての使用はNG
「フル箱」というのはコレクターにはポイントが高いといわれて、
はあ、そうですか。という感じになった。
売れるか?売れないか?は別として・・
お前たち、私と同じくらい長い人生?を生きてきたんだね。
と、このナショナルの電池たちにいいたくなった。
今も色鮮やかな赤いハイトップたち。
断捨離候補から永久保存組になりまた納戸の奥にもどっていった。
断捨離一行に進まず。
鈴 真由


