本決算での株主還元強化でを期待して、PBR1割れ銘柄の選考・仕込みを続ける毎日です。既に本決算に先だって何らかの株主還元強化を発表している企業もちらほら見られのんびりしていられません。という訳で昨日に引き続き、今日は4022ラサ工業、5367ニッカトー、7246プレス工業、8291日産東京販売、9319中央倉庫の5銘柄を購入しました。これで保有中の株主還元強化期待銘柄は最初に買ったJVCケンウッドも含めて計11銘柄になりました。各銘柄の採用理由を簡単に紹介したいと思います。
1976明星工業
受注残順調増加、有利子負債がほぼ無い
3106倉敷紡績
熊本の半導体と関係している
4022ラサ工業
今週中に増配発表の可能性を感じる
5367ニッカトー
有利子負債が少なく、チャートも好感。
5991ニッパツ
キャッシュリッチで、アクティビストのシルチェスターが株式の10.2%を保有
6247日阪製作所
有利子負債ゼロ、時価総額300億円で現預金保有173億円
6632JVCケンウッド
※4月20日の日記を参照
7246プレス工業
今週中に増配発表の可能性を感じる
7283愛三工業
4/26(今日)決算発表
8291日産東京販売
業績絶好調なのにPBRがあまりに低く、将来的に日産からのTOBの可能性も
9319中央倉庫
業績・PBR・財務状況・現在の株価等を総合的に勘案
当然ですが、現業績がそれなりに良いというのは大前提です。
そして早速昨日、1976明星工業が業績上方修正を発表し、併せて下限配当と配当性向の引き上げを発表しました。また今日の引け後に7283愛三工業が決算を発表。翌期は減益見通しも増配・配当性向引き上げ・自己株買いという株主還元強化を発表しました。どちらもまさしく私が期待していた株主還元強化です。
やはりPBR1割れ企業は仮に減益見通しでも簡単に減配する訳にはいかないという姿勢が表れているように思います。明日以降もこれまで選考してきたPBR1割れ銘柄を買っていくつもりです。
最後まで読んで下さってありがとうございました。