特定社会保険労務士のrincoです。

昨日の地震で被害に遭われた方、お見舞い申し上げます。

社労士受験生の方の中にも、被害に遭われた方もいらっしゃるかと思います。

心穏やかに勉強できる状態ではないかもしれませんが、無事に受験ができるように祈っています。

 

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さてさて、社労士試験のお勉強開始です♪

時間のある方は解いてみてください。

今回は、「その他労働に関する一般常識(介護保険法・高齢者医療確保法)」からの問題です。

 

1  介護保険法では、国は、介護保険の財政の調整を行うため、第1号被保険者の【A「性別」・「年齢階級別」】の分布状況、第1号被保険者の【B「保険料の収入の見込み」・「所得」】の分布状況等を考慮して、政令で定めるところにより、市町村に対して調整交付金を交付する。
2 上記1の規定による調整交付金の総額は、各市町村の介護保険法121条1項に規定する介護給付及び予防給付に要する費用の額の総額の【C「100分の5」・「100分の9」】に相当する額とする。

3 高年齢者医療確保法では、国は、後期高齢者医療の財政を調整するため、政令で定めるところにより、【D「各都道府県」・「後期高齢者医療広域連合」】に対して調整交付金を交付する。
4 調整交付金の総額は、負担対象総額の見込額の総額の【E「12分の1」・「12分の3」】に相当する額とする。


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今年度最後の最短最速非常識勉強法の勉強会に参加された皆さま、お疲れ様でした!!

神野先生の「直前整理」は、とても話のテンポもよく、分かりやすくて記憶に残る講義ですね(^^)

私も聞いていてとても勉強になりました♪

ありがとうございます♪

 

また、地域交流会でも、頑張っている皆さまのお話しが聞けて良かったです☆

「絶対に合格する」という熱意が伝わってきました!!

 

本試験まで2週間です。

記憶の賞味期限は2週間程度です。

それを過ぎると、だんだん記憶が劣化してきて、穴が増えてきます。

ここからは、今ある穴をどんどん埋めていくことが大切です。

 

基本事項・いつも間違える頻出事項・力技で覚える数字などを埋めて固めて下さい。

ゴール前が一番苦しいときであると思いますが、「合格」を手にすれば、来年の今日は社労士になっています(^o^)丿

 

あともう少し、もう少しですよ!!

 

頑張って登った頂上の日の出は最高です(^^)

【解答】

A 年齢階級別        介護保険法第122条  
B 所得               〃    

C 100分の5                〃

D 後期高齢者医療広域連合  高年齢医療確保法第95条

E 12分の1           〃

後期高齢者医療制度は、基本的に、保険料と国等の負担、そして、現役世代からの支援によって運営されています。
その一方で、急速に進む少子化対策としては、子育てを全世代で支援する必要があることから、令和6年4月施行の改正により、後期高齢者医療制度が、医療保険各法における(家族)出産育児一時金に係る費用の一部を支援する仕組みが導入されました。これは、後期高齢者医療制度が支援する側に回る、これまでにはない仕組みといえます。