この所、ちょっとお疲れ続きで、
更新が滞っております
さ
今日はちょっとかわいい生徒ちゃんエピソードです
レッスンが進むに連れて、
だんだん難しい楽譜を使うようになるのですが、
ピアノを初めてまず目指すところが
あの有名な「アラベスク」じゃないでしょうか?
発表会では、絶対誰か弾く
16分音符の連なりを転ばずに弾けるかって所が
難しいわけで、大体みんな転ぶ
それは、速く弾きたいから
毎度言う
遅く弾けない人は、速く弾けないんだよ
速く弾いて、弾けているような気になるのは、
ただ、指が転んでるのにテンポが合ったから。
じゃぁ、そのままのテンポで最後まで弾けますか?
ってなると、そこ以外は急に遅くなる
速く弾いてるんじゃなくて、
転んでるだけです
しかしながら、あの速い感じで弾きたくて、
みんなものすごい速さで弾いてくる
そんなアラベスクに入った生徒ちゃんが
昨日たまたま2人いて、
2人ともどうしてもアラベスクに入りたくて、
前回のレッスンからソワソワしてたわけです
かわいい
早速、昨日からアラベスクに入ったわけですが、
最初っから16分音符に入るわけではなく、
まず、左手のスタッカートから行くんですが、
待ちきれずに、
弾いてきた
右手もやってきた
となり、左手差し置いて右手
そんでもって転ぶ
あっという間に時間が過ぎて、
今日やったところ以上に進んできても良いけど、
ゆっくり弾いてきてよ
と、釘を刺したら、
先生と一緒に進めたいから、
今日やった所までゆっくり弾いてくる
なんて言うかわいいお返事が
やだぁ〜
かわいい
2人とも、進みたくてうずうずしておりましたが、
速い曲こそ、正確な指の使い方が必要なんですな
正確かつ、しなやかに
楽しみ楽しみ