こんにちは。 光藤 明美(みつふじ あけみ)です。
昨日より東京入り。
いいお天気ですが、風が少し冷たかったです。
大きめのスカーフ持ってきててよかった!
あったかくなってきましたが、たまに風が冷たいとか、日が暮れると冷えてくることもありますから、さっと羽織れるものを1枚持っておくといいですね。
▲ホテル入口前の八重桜、ひらひらと花びらが舞ってキレイ(^^)
私が30代のころ、無理したことがたたって、倒れてしまったことがありました。
今思えば、本当に自分のカラダにかわいそうなことをしましたね(^^;)
で、ちゃんと回復したと思っていたのに、また調子が悪くなり、貧血おこしたり。
なんて体力がないんだ!と情けなく思ったりしていましたが、違いました。
「体力がない」ではなくて、体力=エネルギーを貯蔵するチカラまで、ちゃんと回復していなかったのです。
人のカラダって、ダムみたいにエネルギーを「貯蔵しておく分」と、川の流れのように普段から身体を巡って「機能する分」があります。
例えば、忙しくて食事をするヒマがないときってありますよね?
だけど1食や2食抜いたからといって、倒れることはありません。(健康な状態のときですね)
私たちのカラダは、多少の無理ができるようにできています。
それは「貯蔵している分」から提供されているから。
が、その貯蔵する分も枯渇するほど無理を続けていたり、貯蔵するチカラが弱っていると、ちょっとしたことでエネルギー切れを起こしてしまう。
一時的に治ったと思っても、また調子を崩す。
私は、長い事無理な生活をしていたせいで、この「貯蔵するチカラ」が落ちていたんだろうと思います。
睡眠時間が3時間、食事は1日1食、なんて時期もありました。
エネルギーも枯渇して当たり前ですね(T_T)
こうした貯蔵した分を取り戻すには、時間がかかります。
例えば貧血だと、人にもよりますが、鉄剤を補給しつつ(適切な診断も受けた上で)半年から1年は、ゆっくり体調をみないといけないのだそうです。
枯れたダムが、復活するのに時間がかかるのと同じですね。
そもそも、ダムが枯れてしまうほど、エネルギーを消耗するような生活をしていることが問題だったんですけど(^^;)
その後、私も少しずつでしたが、夜型生活をやめ、カラダにいい食事を心がけ、生活習慣を変えていきました。
必要以上にがんばりすぎるのも、減らしていきました。
周りに合わせるのではなく、「自分のカラダに合わせる」ようになりました。
「年を取るとともにね、カラダにいいことをしていかないといけないよ」
漢方の先生に言われたこの言葉、いまでもよく思いだしますね。
あなたにとっての、カラダにいいこと、なんですか?