沈黙の肝臓と、おしゃべりな胃のはなし | 原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

頭痛、胃痛、じんましん、更年期・・・検査しても原因がはっきりしない、でもツラい症状は、身体だけでなく心もしんどいですね。なぜこれらが起きるのか、どう対策したらいいのかを、東洋思想の陰陽五行説をもとに一緒に考えていきましょう。

こんにちは。光藤 明美(みつふじ あけみ)です。

 

昨日のフェイスブックにちょっと書き込んだのですが、こちらでもちょっとシェア。

 

ブログ用に一部加筆修正してみました。

 

五臓六腑の性質と、人のココロの状態や性質、性格はリンクしているよ、というお話です。

 

▲基本編でも、ほかにどんなこととリンクしているかも学べます。

 

肝臓は何か病気にかかっていても、自分では気づきにくい「自覚しにくい」臓器です。

 

例えると、ここが痛いとか、それは無理とか、あれこれ言わないタイプ。

 

あれこれ言ってるヒマがあれば、やれるでしょ!と、どんどん行動していける。

 

五行でいう木=肝のエネルギーが安定していると、決断が早く実行することができます。


そして私たちが多少の無理がきくのは、肝臓が元気で、日々活動に必要なスタミナを蓄えてくれているから。
 
でも「木=肝」のエネルギーバランスが崩れると、仕事もプライベートもあれこれやりたいことを決め過ぎて、詰め込みすぎて
 
気づいたらスケジュールがだぶっていたり、うっかり予約を忘れていたり、仕事をしていてもあれこれ気になって、結局何も手につかないとか
 
予定をギチギチに組んでしまい、こなすにの疲れて肝心なところで居眠りする、遅刻するでひんしゅくかってしまったり
 
自分が疲れているということに「自覚がない」状態になります。

 

疲れてる、というサインを出さないのですね。


対して胃は、ちょっと食べ過ぎるともたれる、胸やけする、ストレスですぐ痛くなる、と、何かにつけて、不具合をよく知らせてくれる臓器。
 
沈黙の肝臓に対しておしゃべりな胃。
 
土=脾のエネルギーバランスが崩れると、過剰におしゃべりになって、妙に楽天的になってしまう人がいます。
 
ひとりだけ浮かれているというか、地に足がついていないというか。
 
周りがついていけないような、浮いた感じになるんですね。

 

安定していると、落ち着きが合って、文字通り「地に足がついた」しっかりしたタイプなのに。

 

五臓六腑の不調って、そのままココロに反映されることも多いです。

 

なぜなら、ココロとカラダはつながっているし、陰陽の関係だし、表裏一体だし。
 
いつもの自分と、何か違うな、なんだか空回りしているな、と感じたら肝臓や胃の調子はどうなのか?も考えてあげて。

 

カラダが安定してくると、ココロも安定してきますよ。

 

セラピーに活かせる陰陽五行講座、まもなく締め切りになるものや、募集開始するものもあります。

 

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