こんにちは。光藤 明美(みつふじ あけみ)です。
起業したばかりの頃、スケジュール帳が埋まっていないと恥ずかしい…と思うことがありました。
仕事してない、働いてない、予定がない=サボっている。
なんて感覚があったので。
だけどよくよく考えてみると、このスケジュール帳が仕事のすべてではないのですね。
スケジュール帳に書いてないけど、その日やっている仕事もちゃんとあるのです。
例えば、講座のための会場探しとか、航空券の手配、ホテル探し。
経験ある人はわかると思いますが、結構時間かかる作業です(^^;)
こういうのも、仕事のために必要だから、立派な仕事。
だけど、私の中で「仕事」という認識がなかったんです。
私の中ではお金が生まれるなら仕事、それ以外は仕事じゃない。
だから、講座開催したり、個人カウンセリングしたときは「仕事した」。
その他の事務作業や雑務は「仕事してない」。
こんな感覚だったのですね。
だから当然家事も「仕事ではない。」という感覚。
でも、こんな認識持ち続けていると、オーバーワークで倒れてしまいます(^^;)
同じような感覚持っている方、一度ね、1日の行動を細かくメモ書きしてみるといいですよ。
ある日の私の1日は
・朝ごはんの用意、後片付け
・洗濯物をたたむ
・洗濯しながらブログを書く
・掃除機をかける
・お昼の用意、後片付け
・夕食の買い物
・帰ってきたら食材を整理整頓
・事務用品類の注文
・経費の計算、家計の計算、やりくり
・夕食の準備、後片付け、明日のお弁当準備…
こうしてみると、まる1日「働いている」のです。
仕事とは言えないかもしれないけれど「働いている」のですね。
うちは子供がいないけれど、ここに育児も入るともう大変でしょう。
毎日疲れるはずです。
ここに気づいてから、1週間の中で休む日をとることにしました。
そしてね。
スケジュールを組むときは、余白や余裕も一緒にいれて組むことも大事。
ギリギリのスケジュールばかりだと、1つ崩れただけで、他の予定もドミノのように崩れることもあります。
体調をくずすのは、このドミノが崩れ始めたときかな。
忙しいときほど、余白や余裕を生み出すのも、立派な「仕事」ですね。