「土=脾(ひ)タイプ」ってこんな感じの人 | 原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

原因不明の体調不良からすっきり抜け出すコツ

頭痛、胃痛、じんましん、更年期・・・検査しても原因がはっきりしない、でもツラい症状は、身体だけでなく心もしんどいですね。なぜこれらが起きるのか、どう対策したらいいのかを、東洋思想の陰陽五行説をもとに一緒に考えていきましょう。

● 「土=脾(ひ)タイプ」ってこんな感じの人。

こんにちは。光藤 明美(みつふじ あけみ)です。

来週5月23日(土)は大阪陰陽五行講座の4回目。

今回は、消化器系をつかさどる「土=脾(ひ)」の体質がテーマになります。

土=脾(ひ)の体質ってどんな感じかというと

・胃痛、胃もたれ、吐き気など消化器系に不調がでやすい
・食べても太れない
・食が細い
・胃下垂である
・顔色が黄色っぽい
・空腹でつい食べ過ぎる
・胃が使える感じがする
・水太りをする
・お腹をこわしやすい

などなど。



土は、水を蓄え、地上の生物に供給し、植物を育み、地中には鉱物や鉱石を生み出します。

「母なる大地」というように、地球上の生命体すべてを優しく受け止めてくれているのですね。

ですので、この体質の人はとても母性的で面倒見がいい人が多いです。

よく気が付いてお世話をしてくれます。

「共感力」が強いので、相手が困っていることや助けが必要なことがピンとくるのですね。

ところが、この共感力も過ぎてしまってはバランスが崩れます。

いろんな人と関わりすぎて、いつもトラブルに巻き込まれてしまったり、あれこれと手を貸し過ぎて、気づけば自分だけ仕事が山積みになっていたり…

そしてひとりで抱え込んでしまい、思い悩みすぎて胃が痛くなることも。

そうすると、共感力が鈍ったり、誰かに頼りたくて依存心が強くなったりしてきます。

この土=脾(ひ)タイプについては、まだまだ興味深い部分がありますので、また次の記事にも書いていきますね。

胃腸の不調が気になる方は大阪でぜひお会いしましょう。