(シャワー…、浴びてない…。)
私はそう思ったが、すでに言葉にできず、体も動けなくなっていた。
彼の右手が、私の左胸を下方向から大きく柔らかく握った。
「…んっ…。」
思わず声が漏れた。
マサヨシは、さらに覆いかぶさるように激しく唇を吸いながら、私の胸を少し強く揉みしだいた。
私は塞がれた唇の隙間から、声にならない声と、吐息を漏らしながら、彼の背中にまわした指に力を込めた。
彼はキスをしたまま一旦胸から手をはなすと、私のカットソーの下から背中に潜り込み、あっという間にブラのホックをはずした。そして、はずしたブラの下の隙間から、私の胸を持ち上げるように揉んだ。
「はぅ……。」
今度は人差し指と中指の間に、私の既に固くなっていた乳首を挟み、胸のいたるところをを刺激するように手を複雑に動かした。
私は思わず彼のシャツの下に手を潜らせ、直に背中に触れた。背中は熱を帯びていた。
不意にマサヨシは私の服の中の手を抜き、唇をゆっくり離した。一瞬、体が離れたかと思うと、私を抱き上げ、ベッドまで運んだ。
部屋の中は間接照明で、元々そんなに明るくはなかったのだが、その照明を消した。
マサヨシは着ていたシャツを脱いだ。そして、崩れそうにベッドに座る私のもとに来ると、私のぴったりめのカットソーと、はずれかけのブラを脱がし、私を支えながら二人で横たわった。
(続く)