2人の会話が愛情とリスペクトに満ち満ちていて胸が熱くなりました。
双方で相手のパフォーマンスの力量やセンス、情熱等々認めて尊重し合う仲。
同グループにダンス(エンターテイメント全般)で同じ目線で忌憚なく話せる相手(手加減なしにハイレベルで競演できることも含め)が存在するって本当に幸せなことだと思います。
10代前半からずーっと一緒にいて、切磋琢磨はもちろん、相手の好きなところ嫌いなところすべて知り尽くした先に「今」が在ることの奇跡。
競争社会で途中で違う道を選ぶ人がおそらく大多数なはず。そんな厳しい世界を共にくぐり抜けてきたのだと思い巡らすだけで心震えます。
素のまんまのいわさく回で、ひーくんが舞台『少年たち』にさっくんを誘うも、さっくんの気乗りしない感じがニュアンスとして声に乗っていて。正直、私は「ひーくんが観て欲しいと言ってるし、さっくん行ってあげて」と思っていました。
その後、さっくんの観劇情報がなかったので少々残念に感じていたのですが。
今回のスノケンを読了し、2人の間に起こる事にあーだこーだと外野が思うのは野暮でしかない、と改めて強く認識しました。
ひーくんは「さっくんが観に行かないこと」について了承済みというか、まぁ、佐久間はそうだよね、という理解があるんだなぁ、と。
さっくんは心から『舞台上の岩本照』を敬愛していて、当然、ひーくん出演なら観る一択。
でも、あくまで興味関心があるのは『岩本照本体』なんだろうな、と。欲しているのは濃度100%の岩本照ということ？
これ、さっくん側の想いもなかなか重くないですか？
お前(ひーくん)が出てないから観ない→何故ならお前以外に興味ないから。ということを暗に言ってるも同じじゃないかと。
もちろんそれだけでなく、舞台上で自分に超厳しくストイックなさっくんが思い入れのある演目、そして新橋演舞場という背景が足を向かわすことを阻む心理的要因になったのかもしれません。
私が最も心掴まれ、且つ同意の嵐で首がもげる程頷いたひーくんの言葉をそのまま引用させて頂きます。
「お芝居、ダンス、歌、声優業もそう。一度佐久間にねらわれ、仕留められたら、もう一生逃れることはできない」
ひーくんはもうずっとそういう状態ということですね。私もです！！！
以下、いわさくについてもっと好き勝手に推測含め語っている文章です。
嫌な気分になるかも、と少しでも思った方は閉じて下さいね。
globeの名曲『Can't Stop Fallin' in Love』
～踊る君を見て恋がはじまって あなたの髪にふれ 私ができること 何だかわかった～
2人を見ていると、時にこの一節が胸を過ります。
過るんですが、あくまで(強調！！)2人の広義の愛情の在処に心くすぐられて見守っているというスタンスです。
私のこれまでのブログ内容や表現に於いて「2人を腐的フィルターで見てる？」と感じている方もいるかもしれませんが、私のなかではあくまで違います。
生まれて初めて(旧ジャニーズ)アイドルを好きになり、生まれて初めてコンビ推しなる状況になっている現在、人生何があるかわからないとしみじみ実感しています。
さっくんのダンスに狩られてSnow Man全体に興味を持ったので、最初の頃は「さっくん×各メンバーの絡み」を中心に極々フラットな目で見ていました。
ですので、さっくん以外の誰かに思い入れを持って見ていたわけではありませんでした。
そんなフラットな気持ちで眺めていたのに、しばらくすると気付くのです。
「あれ？このいかついコ、佐久間くんのこと好きだよね？」と。
超・超新規で失礼ながらひーくんのお名前も存じ上げなかった私でも気付く愛情の駄々漏れ具合。
大人の男性がメンバーに対して誰憚ることもなく照れもなく純粋に愛情を向ける、というその姿に衝撃。
「かわいい」と思っているんだろうな、と。
いや、そう思ってなければあの笑顔、あの視線を向けないよね、と。
でも、もしかしてこの人(ひーくん)は他のメンバーに対しても同じようなスタンスでいるのかも？と他のメンバーとの絡みを見ても決してそうではなくて。
動画をいくら確認してもあの笑顔や視線を向けているのはさっくんに対してだけ。
この気付きから、私のなかでひーくんは「超ピュアな人」認定。
ピュアもそうだし、他者との関係性に於いてリスペクトと愛情が常にある人だと感じています。
先日の『少年たち』の舞台でも主演の美 少年だけでなくJr.の子たち一人一人にも真摯に向き合い指導していたことが出演者の言葉や各レポートから伝わってきました。
根底に他者への理解と情の深さを感じられ、人間としての優しさがとても素敵。
さっくんは、根っこはある意味ドライな人なのかも、と個人的に感じています。
とても感情豊かで犬や猫への愛情も深く、他者に対するパーソナルスペースも狭い人。
表面上の振る舞いをそのまま受けとれば「人類皆兄弟」「博愛主義」をそのまま地でいくような人に見えるのですが。
おそらく目に映るそのままの印象ではないのだろう、と。これまた勝手な印象です。
いわさく担のほぼ100％が思っている互いを向く矢印の不均衡さ。
もちろん、それはファンが見せてもらっている限定されたものから私が感じているに過ぎませんが。
私のなかでは
さ→→→←←←←←←←ひ
このくらい。
それでも2人の関係性は仲良しで独特でともすれば2人の世界で完結してしまえるのが凄い。
私はなんでいわさくを見ていると甘酸っぱい気持ちになるのかな？と突き詰めると、互いへの愛情の質や量がアンバランスに見えるせい。
例えば、年長トリオは勝手知ったる地元友達。
だてさくは強い信頼関係で結ばれた戦友。
あべさくは純粋に気の合う男友達。
矢印で示しても
あ→→→→→←←←←←さ
こんな印象で、お互い同質同等な感情の共有という印象を受けます。
ひーくんのみ、不均衡に見えてまう。
自覚してるのか無自覚なのかわからないけど、この不均衡さがいわさくがいわさくたる所以。
そして、いわさくの魅力に他ならない。
以上、個人的な感想に過ぎません。あしからず