れいちゃんの退団発表を受けたからこそ、やっぱり記憶に残しておきたい。と思い。。。

今更だけど、感想^ー^

 

7/15に始まり、8/3まで、4回観劇しました。

最初は二階席だったので、長屋の裏で下駄をはく足元から見えたりして、きゃー//となりました!

初日映像で太もも公演なのは予習済だったので、しっかりオペラでロックオン!

うひゃーーーチラリズムじゃなくて、どうぞ見てください!ってわざわざそこで静止するんや!って倒れそうになりました(笑)

白コットンのパンツがサイズ大きめ?で男物パンツのリアルって感じがして、ちょっと。。。うーん、、、。

そこかしこで笑いはあったものの、そこまで突き刺さりませんでした。

 

二回目は、え?なんで??ってぐらい面白くて、笑いっぱなしで。

ベタなくるぞくるぞ。って笑いが面白いんですね!

もちろん、アドリブもハプニングもありますし(笑)

バカ殿様が、鼓を置いて茶碗に持ち帰るときに、鼓がころころと転がっていきそうになって、はしっ!と止めるひとこちゃん。

その次は、めっちゃ慎重に鼓を置いてたから、おかしかった!!

二回目はすでにれいちゃんパンツも、フィット感のあるものに変更になっていて、宝塚だな、って安心してガン見できました!

一回目で回収できてなかった、策略のにおいもそういうことかー!とか。

お寺シーンとかもラストに繋がることが理解できたので、そういうことかー!と最後もじーんとしました。

 

3回目は、とにかく純粋に楽しくて!

お席も15列と前方だったこともあり、オペラなしで全体が見渡せました^ー^

「マイクの入っていないところでのお春ちゃんとお富ちゃんの女の闘いが怖い。」と聞いていたので、れいざさんのタジタジをとっても楽しく拝見しました^ー^

退団を匂わすよなショーではなかったと思うのですが。。。

れいちゃんが好きすぎて、泣きました。

 

4回目は、和美しょうさんが、招き猫を落として、わちゃわちゃしてました(笑)

ナウオンで言っていましたが、マイクが入ってないところで、みなさんお芝居されてるんですね(笑)

この日は、なんとなく組子に元気がなかったような。。。れいちゃんが頑張って引き上げていたような。。。

私のメンタルがそう感じさせたのかもしれませんが。

初見では、「成り上がりの金持ちはもっと嫌いだ。」が笑いポイントだったのに、重みを増してきて、感動ポイントになってました。

まどかちゃんの歌う「元をただせば、石ころよ。」に、現実世界で価値があるように見えているものの実態に気が付かせてもらったような気がします。それでも、なかなか割れませんよねーーー。あっぱれ!!

 

 

グランミラージュは。。。

 

正直、物足りない。でした。

ゆめゆめしい。

美しい。

でも、マイティが抜け、パワーダンス系が薄くなってたところに、れいちゃんまでもゆめゆめしい。

現代的な洗礼されたキレキレダンス。

余白ありまくりの色気たっぷりの大人なれいちゃん。

中性的であり、この世のものとは思えない妖艶な美貌が生えるれいちゃん。

な魅力が少なかったと。。。

これが、在団中の最後のショーになったのかと思えば、、、消化不良です!

 

最後でなければ、これも良いなーと素直に思えたのでしょうが。

れいひとこデュエットもあったし!

あすかちゃんのソロもふんだんにあって、輝いてたし。

れいあすかの並びも多くて、あー花組新体制になるんだなー。とも思いました。

でも、あくまでれいちゃんがトップとして、の感覚で見てたからそう思えたんです。

 

黄色れいちゃんの色気とカッコよさがすんばらしくて、はけ際の投げキッスのリップ音もきれいにはいってて。

途中髪の毛をぐしゃぐしゃーってするところも、等身大のれいちゃんって感じがして、楽しくなりました。

でも、退団なんだったら、全員でれいちゃんを囲んで送り出すみたいなシーンとか。

反対に、れいちゃんが全員のお顔をしっかり見れるシーンとか!を作ってほしかったなあ。。。

 

なんとなく、れいちゃんはすでに身を引いているというか。

自分は目立たずに次世代に繋ぐ。って感じが芝居ショーともにしたんですよね。

 

あ。。。だからか。

退団公演っぽくないのに、れいちゃんが好きすぎて涙がでたんだ。

れいちゃんの人柄がよく表れてるよなー。。。

 

自分がトップとして真ん中に立ってキラキラする!というよりか。

組子全員が生き生きとしてほしい。端から端までみてください。って思いがあふれてて。

 

やり残した感はないんだろうな。

自分がどうのこうのよりも、組子が成長した。って思いにあふれてて。

最近のひとこちゃんとの会話を聞いていても、ひとこちゃんを全面的に信頼してるのが伝わってきてたし。

 

やっぱり柚香光という人は素晴らしい。

私は、なんでも自分でやりたくて、任せなれない人。

教えることは好きだけど、自由にしたらいいよ。と言いながらも、どこかで自分の物差しで測ってしまう人。

 

れいちゃんが教えてくれたこと。

これからも、握りしめて生きていこうと思います。