と書くと、一旦冷めたみたいですねー。。。。(笑)

 

宝塚ジャンルと言えど、私が萌えるのはあくまで男役×男役なので、BLジャンルなのですが(笑)

久しぶりに生の男×男で面白いなあ。美しいエロだなあ、と思った作品。

 

今更だけど。

「ポルノグラファー」

 

設定はちょっとベタというか、BLにありがちなWWと思ったけど、

心理描写が丁寧で、主演のお二人が美しくナチュラルなお芝居で、無理がない!!

 

BLって元々BLということに無理があるので、かなり丁寧に心理描写がないと、嘘っぽくなるんですよね。

あー・・・ただのエロ作品、萌え作品か。みたいなWW

 

これは面白かったなあ。

久々にタクミクン以来のヒットだわ^-^

あ。双ていも好きだったけど、大陸だからねー。

やっぱり、日本人もののほうが、共感しやすい^-^

 

お芝居では眼鏡をかけていたので、あまりストライクじゃなかったけど(私は眼鏡男子に萌えないタイプ)

先生役の竹財さんがめっちゃ好みーーーーっ><

ちょっと濡れた大人の色気とでも申しましょうか。

ご結婚されてる・・・・んですよね??

左手の薬指に指輪が??ありますよね??

 

うわーっ。

ご結婚されてて、よくぞこのオファーを受けてくださったなあ、と感激してしまいました。

ご結婚されてるからこその、ラブシーンのあの余裕なのかしら??

ナチュラルでしたねーっ。

 

というか、地上波??ほんとに地上波??

え??ここまで表現して良いの??WWW

ある意味、タクミクンよりも凄いよね??

私はDVDで見たので、実際の地上波はカットが入ってるのかもしれませんが、時代は変わったなあ・・・。

 

横井監督は、バックミュージックで音は消えるようにしてたけど。。。

三木監督さんは、敢えての水音を拾ってらっしゃる・・・

エロいのに、生々しくなく、下品でなく、美しい・・・素晴らしいっ!!

他の作品も見たくなりました^-^

BLに限らず、美しい世界観を表現されるのがお得意なのだろうなあ。と^-^

 

 

なんとなく・・・漫画・小説からは離れてしまっています。

昔はあんなに面白い!と思っていたBLだけど、ファンタジーに思えてきてしまった。

や、元々BLはファンタジーだ!とよく言われてたけど、私はリアルな世界だと思って読んでいたので^-^

 

一番最近読んだ本は何だろー…。

「有頂天家族」かな。BLじゃないけど。

 

タヌキ主人公の天狗と人間の物語。

半分ぐらいまで、タヌキやしなあ。感情移入できひんなあ。と思っていて、読むのやめようかなあ。

と、いつものごとくせっかちな性格の私はぱらーっとラストシーンを流し読み。

 

え?えっ!?えええっ!!??

もしかして、ものすごく深く、面白い物語じゃないの?と感じ、読破しましたーっ。

 

タヌキ汁になるのもまた人生。

何というか、タヌキに生まれたことを誇りに思って、全てを享受する器の広さみたいなものを感じて・・・

 

私も人間という種族に生まれたけど、こんなふうにどーん!と全てを受け入れる器のでっかい人間になりたいなあ。と憧れました^-^

兄弟助け合うというか・・・どーしようもない欠点?をみんな持ってるんだけど、お互いに認めているというのかなあ?

天狗先生もどーしようもなくだらしないけど、見捨てない義理?師弟関係?古き良き日本魂のようなものを感じました!!

 

舞台化されて、大ちゃんが出演していたので、お読みになった方も多いでしょうが・・・

 

もし迷われている方は、是非!!

読んで損はないかな。と思います^-^

 

私の中でのベストセラーは藤本ひとみさんの「ハプスブルクの宝剣」ですけどね^-^

元々、ユダヤ問題に興味があり、オーストリアが大好きなので余計にでしょうけど。

純粋に、プライドと駆け引きと、純愛とユダヤへの憎しみとの狭間で揺れる心情が、マリアテレジアからもエリヤーフー視点からも、

のめりこむことができて、夢中になります!!

 

久々にもう一回読もうかなー^-^

 

BLでは、志水ゆきさんの「是」

BL要素抜きにして「神(紙)様」と「言霊」と「人形師」のそれぞれの立場の依存と満たされい切なさと。。。

ファンタジーはのめり込めない私が読んでも、面白いです^-^

BLエロ要素ももちろん、たっぷりすぎるぐらいたっぷりなので、ライトに「エロいわー」と読んでも面白いかもしれないけど・・・

そういう本は、一回読めば充分ですねWW

というか、結局途中で興ざめしてしまって、読破できないWWW

・・・年だな・・・

 

最近、映像ばかりを追いかけていて視力が悪くなった気がするのでWW

本にも興味を持たなきゃなあ。と、反省中ですWW