・・・してきました!!

 

日常で心が疲れることが続いていたので、前回の雪組さんに続き、無償の愛というものに触れ。

癒され、感動し、反省しました・・・(笑)

 

 

キャストはこちら。

妹曰く、神キャスト。

 

森くみさんと、めぐめぐ(浜田めぐみ)さんだそう。

劇団四季で浜田さんは一番歌がお上手だったそう。

 

妹より、斎藤さんが意外に面白くて上手だった!と事前情報があったけど、確かにお笑い畑の人とは思えないほど、お芝居も歌もお上手^-^

・・・笑い要素ゼロのレミゼでクスクス笑う日がこようとは・・・!

私、お笑いには興味がないですが、やっぱりお笑い畑のプロの方ですね^-^

 

最後の最後まで、「お金が全て。身分も良心もプライドも関係ない」という価値観で・・・

終始おどけていたけど、そういう生き方しかできない寂しさを感じました。

 

二年前?の観劇のときは、フランス革命で勝ち取ったはずの平等なのに、結局平民は平民でしかなくて。

学生が理想を掲げて立ち向かうのに、ボロボロになって死んでゆくしかない憤りを感じましたが。

 

今回は、そこはそこでもちろん感情移入して泣いたけれど・・・。

 

 

最初の神父様の「銀の燭台をお忘れですよ。」に泣きましたWW

お隣のゆあちゃんが「泣くの早っ!」と突っ込みたそうに横目で見られたけど(笑)

 

19年間人間を信じることを忘れて、あたたかい食事を与えてくれたことに感謝はしても、

結局自分の魂は穢れていると諦めきっていたバルジャンが、この出会いで魂が浄化されるんだもの。

この出会いがなければ、その後の彼の人生もなかった。

 

・・・いくら聖職者と言えど、なかなかできることではないですよねー・・・。

私も先入観の塊で「ほら。やっぱり情けをかけてやっても所詮罪人だろ?」って思ってしまうタイプですWWW

 

反省その一。

 

ジャベールは無償の愛・・・というよりは、自分に魂を与えてくれた感謝のようなものに思えました。

自分が過去にしてしまった罪は、パンをひとつ盗んだことかもしれないけど。

穢れ切った魂を、人間にしてくれた愛というものを信じたい。与えてもらったから、与えたいと。

 

市長になるまでには、苦労もあったはず。

汗水垂らして稼いだお金を、ファンティーヌに恋をしたわけでもなく、罪滅ぼしのためだけに1500フランも出せるかなあ?

私は、無理。

 

反省、そのニ。

 

要塞でジャベールを逃がすところ。

かつて自分が憧れた自由が、苦しいだけのものだと知って絶望していた時。

神父様の手により、魂の自由を教えてもらった。

 

「自由だ」と、ジャベールの背中を押したとき。。。

バルジャンの信念を感じました。

自分だけが自由であればいいのではない。人民全ての自由と愛を本当に信じて、行動してるんだな。と。

 

それでも、ジャベールには今まで生きてきた価値観があって。

バルジャンの信じる「自由」を信じきれないまま、もがき自殺した死に様は。。。

ちょっと共感しかねましたがWW

でも、理解はできます。

人間、そう素直に「はい、そうですね。」って価値観は変えれないし、人も信じれないし、心が美しくもなれない。

プライドだって邪魔をする。

 

無償の愛だらけで、心がお洗濯されるレミゼですが、一番人間臭いのはジャベールだと思う。

 

私、一番好きなのはエポニーヌなんです!

以前の観劇では「歌声綺麗」ぐらいの感想しかなかった気がするけどWWW

 

幼少期に両親と一緒になってコゼットを苛め抜いていたお嬢ちゃん。

両親に溺愛されるのは当然の権利だと信じていたこども。

 

私だったら、ぜーーーったいにプライドが邪魔して、コゼットの恋なんて応援しないけど。

恋以前に立場が逆転したことに、嫉妬しまくり恨みつらみを吐きまくると思うけどWW

 

マリウスへの愛ゆえに、マリウスが幸せになるなら。と行動する姿が純粋すぎて泣ける・・・!

憎たらしい子供だったのに、愛ゆえにこんなに変わるのね!

与えられる愛ではなく、与える愛は偉大だわーー・・・

 

恋は実らなかったけど、最後はマリウスの腕で死ぬことができて、良かったねー。

ちゃんと貴方の愛は伝わったよー。と言ってあげたくなりました^-^

 

あとは、前回は全く泣かなかったラストシーン。

 

コゼットはバルジャンの良心だったのかな?と。

神父様の出会いはもちろんだけど、コゼットがいたからこそ、心を澄んだ状態で保つことができたのでは?

と、感じました。

 

マリウスと恋に落ちたならば、自分の役目は終わった。

と、ばかりにマリウスにコゼットを託すバルジャン。

 

バルジャンはコゼットがいなくては生きていけないのに。

罪を隠して生き続けなければならない孤独を癒してくれる存在だったのに。

 

コゼットへの無償の愛ゆえに、一人で死んでいこうとするところに。。。

 

「愛とともにあれば、神のおそばにいる」

だったっけ??

台詞はうろ覚えですが・・・

 

誰一人、恵まれた境遇ではなく。

平民は平民でしかなく。

自分の幸せを手に入れたと思える人はいないのに・・・

 

無償の愛ゆえに、すごく心穏やかに人生が終わってゆく感じが・・・

 

納得のいく台詞でした。

 

・・・・けどけどっ。

やっぱり、時代の大きなエネルギーには勝てないのだな。とい無力感は残るーーーっ。

 

ま、レミゼはそこを伝えたい物語ではないのだな。と、今回わかりました(笑)

 

 

感想長くなっちゃったW

 

まあ、せっかくたくさん感じることがあって、反省もしたので、記憶に残しておこう。と。

 

私には無理だけど、「無償の愛」は神の愛を感じることができるらしい。

 

 

 

観劇後は、やっと合流することのできた美味しいもの^-^

 

 

豆乳カルボナーラ!

お家で作るときは、こんなにつゆだくにしなーいっ。

しかも、和風だしでとろろ昆布がかかってるの!

白だしで豆乳・・・は無理でも牛乳多めで、温泉卵を後からのっけにしたら、おうちでも作れる。。。かな?

いつも、コンソメベースで牛乳も卵も絡めてしまうので、斬新でした^-^

 

 

食後のワッフルーっ///

店で並んでいる間に「いちご大福で!」って決めてたのに、他のお客様に運ばれていくワッフルがあまりにも美味しそうだったので////

幸せでございましたーっ////

 

あと、ピンボケしちゃったけど、青薔薇のみりお様ゲット!

 

あああ。巨大スクリーンに二か所もみりお様が///

3本目の柱には、各トップコンビさんのお写真が///

 

はー・・・

 

通勤で毎日ここを通る方々が羨ましい・・・

 

れいちゃんがいないのが残念ですがWW

 

青薔薇はあらゆる抽選に友人や妹と手分けして申し込んだけど・・・惨敗W

一般発売も終わってしまったし・・・

 

職場の慰安旅行の一回だけになりそうですWW

せめて、ライブビューイングには行けますように!

 

雪組さんから続いていた観劇ラッシュもこれで終了。

長男・次男がダブル受験なので、一月以降はあまり予定を入れれないし・・・

 

独りでふらり宝塚、ぐらいかなー。。。

 

次回の雪組さんは、アメリカギャングだけど小池先生^-^

小池先生のオリジナル新作は久しぶりから、めっちゃ楽しみーっ!