本日は月組さんのエリザベートに行ってきました!!
ヅカにハマって二年・・・。
最初はみりお様のファンだけど、宝塚のファンじゃない!と豪語していたので。
宙組さんのは観ていないのです・・・。
今回、やっぱりエリザベートは良い、と再認識したので、次からはどんな組でも観よう(笑)
花組さんのみりおトートはブルーレイがすりきれるぐらい見ましたけどねっ!!
かなり毒舌なので、マイナス評価は聞きたくないっ!って方はスルーしてくださいね。
・・・みりおトートが私の中であまりも完璧すぎて・・・
そういう感想になったのね、とちょっと辛口分差し引いて聞いてもらったほうが良いのかもしれません。
今回は小学4年の三男との観劇でした。
三男はみりおトートと東宝トートをDVDで見ています。
その三男でも
「トートの人は歌が下手やった。ルドルフとのダンスもあかんかった。
あの人が主役じゃなくて、エリザベートかフランツが主役やったら良かったのに。」
と、言ったぐらい・・・。
珠城さんのトートは違和感でしたWW
身長があるので、力強さもあるし、パワフルなところもある。
「最後のダンス」のシーンのダンスはみりおちゃんよりもナチュラルで流れるようで良かった。
「死ねばいい!」「死は逃げ場ではない!」
のセリフもトートは「黄泉の帝王」で情はない。と解釈すれば納得のいく演技。
突き放すようなあっさりした感じ。
でもねーっ!!!
みりおちゃんの黄泉の帝王なのに、エリザベートに恋してしまう。
という美しく、切なく、苦しむトートが最高に好みだからWW
東宝の城田君のトートも悪魔感満載かな?
珠城さんのトートは城田君に近いのかも。
城田君のは恐怖なぐらい悪魔でしたけどねーっ。
珠城さんトートは全体的にあっさりしてるのかな?
私の大・大・大好きな
「予定が狂うのは俺じゃない。ハプスブルグ家だっ!!」
ってところもなーんかパンチがないというか。
や、もちろん好みの問題なので、正解はないんですけどね。
多分、三男がルドルフとのダンスも・・・
って言ったのは、ヅカ特有の「男役のかっこいい仕草、決めポーズ」
が感じられなかったらだと思います。
「今こそ~でかけよ~黄泉の国へ~~。」
のところで、トートがばっ!とコートを脱ぎますよね。
ドクターじゃなくて、トートだった!っていう印象的でかっこいいシーン。
あのコート脱ぎが男役の魅力だと思っているのですが(単に好きなシーンとも言う)
なんか・・・普通に脱いでる・・・
エリザベートのリボンをほどくところも。。。指先にエロさがない。
や。
トート閣下は死でしょ?エロとか、色気とか必要?って言われたら・・・。
否、なのかもしれないけど。
私、このシーンでみりおトートにリボンをしゅるしゅるされたいっ!!!
と、妄想しまくったので~。
宝塚のトップ男役にはやっぱり男の色気とか、キメキメのカッコよさを求めてしまうのです。
それがないなら、宝塚じゃなくてもいーやん。って思ってしまう。。。
ま、散々文句ばっかり言いましたが。
総評としては、やっぱり宝塚版エリザベートは生で観ると素晴らしいっ!!!でした。
お衣裳も全体的に花組さんのよりも豪華で華やか。
トート閣下も裏地が鮮やかな赤だったりして、はっと目を引く。
そういう意味では、みりおちゃんのトート閣下は地味・・・。
みりおちゃんの色気を最大限に引き出すために、敢えてお衣裳はシンプルだったのかもしれませんが。
ルキーニは月城かなとさんでした。
ルキーニ.・・・かっこよすぎ・・・WW
罪人というよりも、目がハートマークになってしまいそうでした(笑)
かっこいいけど、ルキーニとしては、どうかな?
だいもんの狂気を感じるルキーニがものすごく好みだったので、最初は違和感。
でも笑い声がもんのすごい不気味で。
冒頭で「俺はとっくに死んじまったぜ~。」の通りに、ルキーニを死人の語り部として
考えるならば、かなとさんのルキーニもありだな、と感じました^-^
フランツは美弥るりかちゃん。
職場のヅカファンさんはるりかちゃんのファン(笑)
ものすごく歌が上手になっていて聞き惚れるレベルでした!
でも、せっかくビジュアル素晴らしいんだから、フランツはもったいなかったかなー。
三銃士のアラミスがあまりにもはまり役だっただけにWW
エリザベートのちゃぴちゃんはこの公演で退団。
少女シシイは裏声を使わずに歌っていて、少女感満載だった^-^
お芝居に関してはさすが!!!と感動しました。
エリザベートの心の闇をよく体現してるなーー。と。
ちゃぴちゃんって可愛らしく、コメディーが似合うイメージだったので、
良い意味での驚きがありました^-^
電車の中でお向かいのおば様が
「ちゃぴの歌い方はアイドルみたいでエリザベートではない。」と言っていたけど・・・。
私は個人的に歌も大好きでした!
自殺未遂の「わたしだけに」のソロの後、拍手が鳴りやまなくて、
どのタイミングでシシイに近づけば・・・?と戸惑っている珠城さんが生ならではで面白かった^-^
今回はねーーーーーっ!!!
ルドルフ殿下が神でしたっ!!!!
このルドフルが観れただけでも、元が取れたと言っても過言ではない。
暁千星さんだっただけど、ルドルフの操られているマリオネット感が素晴らしい!
まー・・・トートがトートだから・・・
闇が広がるの部分は・・・萌えなかったけど・・・
歌も声がのびやかで声量もしっかりあって、一言で言ってしまえば好み(笑)
珠城さんのトートが受け入れられないのは、声質もあると思うのー・・・。
れいちゃんのことをめちゃめちゃ好きなんだけど、声質は好みじゃないから、
そこまで歌はなくてもいいよ?って思ってしまうのと一緒かしら?
れいちゃんは声質をはるかにこえるビジュアルとダンスが好き><
お芝居も公演ごとに加速度的に成長していくのを見るのも楽しい!!
月組さんは下級生に至るまで、全員が歌もお芝居も上手^-^
トートダンサーズの顔面偏差値も高かったから、未来のスターの卵がゴロゴロいるんじゃないかしら?と感じました^-^
主役級でない部分のお芝居だけで言うと、花組さんより月組さんのほうが良かった気がします^-^
シシイの扇子がめちゃめちゃかわいい///
たくさんのエリザベートの本を読みましたが。
王宮にもしなじんでいたとしても、ハプスブルク家の崩壊は時代の流れだったんだな、と思います。
ゾフィーはエリザベートと結婚したせいで。と思っているふしがあるけれど、ヘレネと結婚しても結果は同じ。
それどころか、民衆の声に耳を傾け、皇帝の評価をあげた功績のほうが大きいと思います。
精神病院を訪問するのも、エリザベートが自分がいつか精神を病むと恐れていたから。
親戚が精神を病み変死していくなかで、自分もいつか発症するという恐れの中で生きていたんでしょうね。
従妹(だったっけ?)のバイエンルン王のルートヴィッヒの人生も興味深く。
同性愛者だけど、カトリックだからか??肉欲を欲してしまう自分を罪だと思う葛藤がね。
まー。まさかエリザベートを読んでいてBL要素があると思ってなったけど(笑)
狂王ルートヴィッヒを次は借りてこようと思います^-^
萌えの宝庫(笑)
さて。
エリザベートの感想だけど、やっぱり最後はみりれいで!!!
妹と感想のラインしてたけど、やっぱり途中からみりれい萌えトークになってしまう私WW
いいですか?
心の準備は??
今回はなかなかにすごいですよ??
ばーんっ!!
クリアポスター!!!
れいちゃんが女装のやつです。
・・・やばい。すべてがやばすぎる////
ってゆーか、こんなポスター妖しすぎて飾れない//////
欲しいけど、買っても家族の前で広げられない///
鼻血噴出ーーーーっ!!
と、言いつつも三男に「ほらほら、ローマ風呂!!みりれいっ!!!」
と、興奮してオススメしまくってきましたが。
思春期の男子には見せれないなー・・・WW
みりお様の抱き方といい、指先のエロさといい。
完全に首筋にちゅーしちゃってるところといい。
れいちゃんのこれって映して良いの??レベルの表情といい。
・・・れいちゃん・・・ヅラから前髪でちゃってるよ?WW
って違和感がありますが、それでもこの写真を選ぶ劇団W
劇団がみりれいを公認カップルとして大売り出ししているとしか、思えないっ!!////