やっと落ちついてきました~~。

 

みなさまのお住いの地域はいかがでしょうか?

 

滅多に災害のやってこない我がまち。

今までも避難準備は出たことはあっても、避難勧告はなく。

 

けたましく携帯が鳴り、避難のサイレンが鳴り響き・・・

に、「へー。こんなふうになるんだあ・・・。」と初体験ばかりW

 

数十年に一回しか氾濫しないという加古川が危険水域に達してドキドキ。

一応、二階で過ごせるように食料品と貴重品を運び込み。

トイレは二階にもあるけど、流せなくなるよ。と早めに行かせ。

 

ドキドキしながらニュースを見てたけど。。。

 

なんとか、氾濫注意水域まで下がり、雨もやや小振りに。

 

親のドキドキはいざ知らず。

子供たちはわくわくで「二階におらなーあかんな!」

と、三男はなぜか宝塚DVD。

次男はゲームのカセットを二階に運びこみWW

まだ道路にも水がきていないのに、二階でゲーム三昧W

 

テスト期間中の長男も

「水がきても、関係なしに勉強しとったらえーねんな!一階で!!」

避難準備もせずに二階でゴロゴロしてることを注意するとこんな反抗W

 

子供ってこんなものなのかしら・・・。

危機意識の低さにびっくり!

 

行きたかったお買い物がたくさんあるけど、川の近くの店が多かったので、断念。

 

 

 

昨日はデイサービスは危険ということで、閉めることになったので仕事も休み。

暇だったので、家中のお掃除も済ませ、DVDと本を借りてきました!

 

DVDは遠藤周作原作の「沈黙」

思いっきり日本ものなのに、洋画(笑)

みりおちゃんの天草四郎に向けてテンションをあげようと、

江戸時代初期の切支丹ネタをチョイス。

 

布教に来た宣教師が主人公なんだけど・・・。

R12指定がついてて、なかなかにえげつない拷問がW

舞台だと拷問シーンってさらっとしてるけど、小説も映画も刺激が強いわW

でも、この時代には現実の出来事だったんだよねー。

 

なんかね。

私はどーしても「楽園」が信じることができなかったのと、

偶像崇拝(まおを好きになっちゃったからね~)を捨てることができなくて。

クリスチャンにはならなかったんだけど。

 

苦しい時代がくると、「今が審判の時だ!」って思えちゃうんだろうなあ。

確かに辛い現実を受け止めるのに信仰は必要かもしれない。

でも、あるかないかわからない楽園のために、私は今生きている現実を聖人ではいられない。

まお君!結弦君っ!!みりお様っ!!!

って、思いっきり偶像崇拝して、精神的浮気をして(笑)

 

エドガーじゃないけど「終わりがあるから美しい。過行く時を慈しむ。」んだと思う。

今しかない!って思えるから全力投球で生きることができるけど、

永遠の命なんて得てしまったらどんなに平穏な毎日でも生きることに疲れそう。

 

遠藤周作は「日本は自然に神を見出す文化だからキリスト教は根強かない。」

という結論に至ったようだけど。

 

1789でも思ったけど、人間って自分の五感で感じた範囲の価値観しか持てないものだな。

と。

 

 

偶然にも遠藤周作繋がりで、本も「マリーアントワネット」を借りてきました^-^

来年舞台化されるのでねっ!

 

藤本ひとみさんとはまた違った視点のアントワネット^-^

市民の貧しいけれど心は自由なマルグリットと、贅沢三昧だけどオーストリーの代名詞がために

個人として生きることを許されないアントワネットが対照的で。

どっちとして生きたいかなー・・・・。と考えてしまいます。

 

 

やっと、やっと明日は一週間ぶり?に雨が止む予定^-^

身体からカビが生えそうW

 

これ以上被害がでませんように!と願って。

 

おやすみなさい^-^