突然ですが。どーしても妄想が止められないので寸劇(笑)
じっくり考えたら、全然妄想じゃなくて、この解釈で正しいのでは?と思うの^-^
ちなみに、キャストはルドルフ=ゆん トート=城田君でお願いします。
*
一国の皇女であることよりも、自由を愛した母エリザベート。
かつては愛情を注いでくれたはずなのに、自分の意のままにならない宮廷暮らしを窮屈に感じて宮殿に帰ってくることのほうが少なかった。
宮殿は子供にはもてあますぐらいだだっぴろいのに窮屈だった。
寂しさを紛らわすために、誰もいない庭園で膝を抱えるしか、なかった。
「・・・そばにいてやるよ。」
「誰?」
「・・・ん?友達だよ。」
ふと人の気配を感じて顔をあげると、美しい青年が優しげに微笑んでいた。
「貴方も一人?」
「そうだな。お前と同じだ。お前が呼べばいつでも必ず迎えにくるから。」
「そっか。」
彼の名はトートと言った。
現実は何も変わらないけれど、自分を理解してくれる人がいる。
そう思うだけで、心がほんの少し軽くなった。
-----彼がいれば、生きていける。
それからぼくは、さみしくなるたびに彼を呼んだ。
「どうしたの?ルドルフ。」
「ん・・・。」
彼はいつも優しく名前を呼び、頭をなでてくれた。
頬にキスをして、抱き締めて、くれた。
母からもらうはずだった愛情を埋めるように、何度も、何度も。
ぼくの気持ちが安らかになるまで抱き締めていてくれたんだ。
やがて大人になり、膝を抱えるだけの子供ではなくなった。
愛に飢えたぼくは、必死に家族の絆、民衆の心の結びつきを保とうと必死にあがいた。
あがいて、あがいて、絶望して。
やっぱり、小さな子供でしかなかったことに気がつくんだ。
身体がいくら大きくなっても、剣がいくら上達しても、何も守れない。
「・・・トート・・・。」
ぽろり、と涙がこぼれる。
地に染みをつくってゆくのを眺めながら無意識にささやいたのは、彼の名前だった。
「・・・呼んだ?」
ふわり、と背後から優しく包む気配がする。
「・・・来て、くれたんだ。」
「友達だ、って言ったろ?」
「・・・うん。」
耳元で低く、甘く・・・妖しくささやかれると、身体の芯がうずく。
トモ・ダチ?
違う。友達なんかじゃない。
彼を忘れた日なんて一日もなかった。
寂しい日には、彼を思って胸を焦がした。
「・・・愛、してる・・・。」
「そうか。もっと愛してくれ。」
彼の舌が耳たぶを舐める。
唇が、首筋を這う。
指先が、胸元を滑る。
「やっ・・・。ん。」
「いい声だ。もっと鳴いてみろ。俺のことしか考えられないぐらいに。」
「・・・トートっ・・・!」
彼の手のひらが頬を滑り落ち。
身体が離れてしまう寂しさに彼のシャツをつかむ。
「愛しているよ。ルドルフ・・・。永遠に。」
・・・俺なら、お前を幸せにできる。
「あっ・・・。」
求めてやまなかった甘美なくちづけ。
舌先が触れ合うたびに、しびれに似た感触が指先まで広がる。
彼の大きな手のひらがぼくの背中を支える。
ああ。そうだ。
この腕の中にいれば、怖いことなんて、何もない。
ゆうるりと落ちてゆく記憶の中で、ぼくは安らかに微笑んだ。
これは、夢、だろうか?
・・・夢でも、現実でもいい。
地位も名誉も母の愛も・・・。
ぼくを幸せにすることはできなかった。
だけど、彼と愛し合うことができたのだから。
一面真っ白に咲き乱れる花々に頬を埋めながら、久しぶりに安懇とした眠りについた。
---------------------------------
って、どこをオチにしよーか迷っちゃったよ。
・・・あ。もちろん、本編はこんな話じゃありません。
ってゆーか、ほんのちょこっとしかエピとしてでてこないので、私が妄想200%ぐらいで
勝手にお話に仕上げました(笑)
一回目のゆんと城田君とのキスは手のひらで隠してスン止め。
二回目は陶酔しきってのキス(笑)
観劇最中は、
「母の愛に飢えたゆんが男に走ってしまったんだわ。
トートもエイザベートに振向いてもらえない寂しさをルドルフに手を出して紛らわしたんだわ。」
とか、暴走した妄想を繰り広げてました。
当日券だったけど、整理番号1番だったので、11列目39番という良席でみれたの^-^
妹は一般だったけど、18列目だったかな??
着物で来たから一瞬誰かわかんなかった(笑)
京都に住んでからというもの、すっかりかぶれている妹です(笑)
キスシーンににやけてしまって、悲しいシーンなのに、勝手に違う話を繰り広げる私の頭(笑)
エリザベートとトートの愛?を群舞のおにーさんたちが表現するんだけど、
美しい半裸をさらしておにーさん同士で色っぽく艶めかしく絡み合って表現してくれるから、
脳内すっかり最初から変なスイッチが入っちゃったのよ~WW
・・・でもね。真面目に見ると、このトートは黄泉の王。
一幕では
「エリザベートに惚れたくせになんで生きかえらすん?
俺を忘れるとか言っておきながら、皇太子と結婚してジェラシーとかわけわからん。
単純に言うと三角関係のお話??
なーんか、恋愛色強くて、個人的にはエリザベートより1789のほうが好きかなあ。」
なんて、妹に言ってたんだけど、2幕を見終わってやっと意味がわかった。
トートをどれだけ愛しているか。ってのは、どれだけ死に対する愛があるか。ってことなんだよね。
ルドルフを誘惑?するトートがあまりにも艶めかしくて色っぽくて、ついつい暴走しちゃったけどWWW
最近テレビでよく見かける?城田君/////
ゆんと並んでもゆんより背が高いし、正統派男前!
もうねえ。見劣りしないわ~~///
そして、受け体質??のゆんにぴったり!(笑)
声も素敵で、歌もものすごく上手で、ほれぼれしちゃいました///
山崎さんも、本日二回目公演でずっとしゃべりっぱなし歌いっぱなしでも
最後までものすごく声がよく通ってて、惚れた///
選ぶの難しいけど・・・・。
感動で言えば、子役のルドルフ役の子かな。
声変わりもしていない少年の声で朗々と歌い上げる度胸と芝居のうまさ。
全然わざとらしさがなくて、実力派だなあ。って思った!
あー・・・。すっきりした!
あ。PC様が充電は時々途切れるは、マウスは動かなくなるわ。
と、最近トラブルが多いので、もしかしたら突然更新しなくなるかもしれません。
コメントいただいてもお返事がものすごーく遅れるかもしれません。
その時は、PCの寿命がきたのね。と思ってやってくださいねWWW
スマホからブログをいじるのが苦手なの~。
じっくり考えたら、全然妄想じゃなくて、この解釈で正しいのでは?と思うの^-^
ちなみに、キャストはルドルフ=ゆん トート=城田君でお願いします。
*
一国の皇女であることよりも、自由を愛した母エリザベート。
かつては愛情を注いでくれたはずなのに、自分の意のままにならない宮廷暮らしを窮屈に感じて宮殿に帰ってくることのほうが少なかった。
宮殿は子供にはもてあますぐらいだだっぴろいのに窮屈だった。
寂しさを紛らわすために、誰もいない庭園で膝を抱えるしか、なかった。
「・・・そばにいてやるよ。」
「誰?」
「・・・ん?友達だよ。」
ふと人の気配を感じて顔をあげると、美しい青年が優しげに微笑んでいた。
「貴方も一人?」
「そうだな。お前と同じだ。お前が呼べばいつでも必ず迎えにくるから。」
「そっか。」
彼の名はトートと言った。
現実は何も変わらないけれど、自分を理解してくれる人がいる。
そう思うだけで、心がほんの少し軽くなった。
-----彼がいれば、生きていける。
それからぼくは、さみしくなるたびに彼を呼んだ。
「どうしたの?ルドルフ。」
「ん・・・。」
彼はいつも優しく名前を呼び、頭をなでてくれた。
頬にキスをして、抱き締めて、くれた。
母からもらうはずだった愛情を埋めるように、何度も、何度も。
ぼくの気持ちが安らかになるまで抱き締めていてくれたんだ。
やがて大人になり、膝を抱えるだけの子供ではなくなった。
愛に飢えたぼくは、必死に家族の絆、民衆の心の結びつきを保とうと必死にあがいた。
あがいて、あがいて、絶望して。
やっぱり、小さな子供でしかなかったことに気がつくんだ。
身体がいくら大きくなっても、剣がいくら上達しても、何も守れない。
「・・・トート・・・。」
ぽろり、と涙がこぼれる。
地に染みをつくってゆくのを眺めながら無意識にささやいたのは、彼の名前だった。
「・・・呼んだ?」
ふわり、と背後から優しく包む気配がする。
「・・・来て、くれたんだ。」
「友達だ、って言ったろ?」
「・・・うん。」
耳元で低く、甘く・・・妖しくささやかれると、身体の芯がうずく。
トモ・ダチ?
違う。友達なんかじゃない。
彼を忘れた日なんて一日もなかった。
寂しい日には、彼を思って胸を焦がした。
「・・・愛、してる・・・。」
「そうか。もっと愛してくれ。」
彼の舌が耳たぶを舐める。
唇が、首筋を這う。
指先が、胸元を滑る。
「やっ・・・。ん。」
「いい声だ。もっと鳴いてみろ。俺のことしか考えられないぐらいに。」
「・・・トートっ・・・!」
彼の手のひらが頬を滑り落ち。
身体が離れてしまう寂しさに彼のシャツをつかむ。
「愛しているよ。ルドルフ・・・。永遠に。」
・・・俺なら、お前を幸せにできる。
「あっ・・・。」
求めてやまなかった甘美なくちづけ。
舌先が触れ合うたびに、しびれに似た感触が指先まで広がる。
彼の大きな手のひらがぼくの背中を支える。
ああ。そうだ。
この腕の中にいれば、怖いことなんて、何もない。
ゆうるりと落ちてゆく記憶の中で、ぼくは安らかに微笑んだ。
これは、夢、だろうか?
・・・夢でも、現実でもいい。
地位も名誉も母の愛も・・・。
ぼくを幸せにすることはできなかった。
だけど、彼と愛し合うことができたのだから。
一面真っ白に咲き乱れる花々に頬を埋めながら、久しぶりに安懇とした眠りについた。
---------------------------------
って、どこをオチにしよーか迷っちゃったよ。
・・・あ。もちろん、本編はこんな話じゃありません。
ってゆーか、ほんのちょこっとしかエピとしてでてこないので、私が妄想200%ぐらいで
勝手にお話に仕上げました(笑)
一回目のゆんと城田君とのキスは手のひらで隠してスン止め。
二回目は陶酔しきってのキス(笑)
観劇最中は、
「母の愛に飢えたゆんが男に走ってしまったんだわ。
トートもエイザベートに振向いてもらえない寂しさをルドルフに手を出して紛らわしたんだわ。」
とか、暴走した妄想を繰り広げてました。
当日券だったけど、整理番号1番だったので、11列目39番という良席でみれたの^-^
妹は一般だったけど、18列目だったかな??
着物で来たから一瞬誰かわかんなかった(笑)
京都に住んでからというもの、すっかりかぶれている妹です(笑)
キスシーンににやけてしまって、悲しいシーンなのに、勝手に違う話を繰り広げる私の頭(笑)
エリザベートとトートの愛?を群舞のおにーさんたちが表現するんだけど、
美しい半裸をさらしておにーさん同士で色っぽく艶めかしく絡み合って表現してくれるから、
脳内すっかり最初から変なスイッチが入っちゃったのよ~WW
・・・でもね。真面目に見ると、このトートは黄泉の王。
一幕では
「エリザベートに惚れたくせになんで生きかえらすん?
俺を忘れるとか言っておきながら、皇太子と結婚してジェラシーとかわけわからん。
単純に言うと三角関係のお話??
なーんか、恋愛色強くて、個人的にはエリザベートより1789のほうが好きかなあ。」
なんて、妹に言ってたんだけど、2幕を見終わってやっと意味がわかった。
トートをどれだけ愛しているか。ってのは、どれだけ死に対する愛があるか。ってことなんだよね。
ルドルフを誘惑?するトートがあまりにも艶めかしくて色っぽくて、ついつい暴走しちゃったけどWWW
最近テレビでよく見かける?城田君/////
ゆんと並んでもゆんより背が高いし、正統派男前!
もうねえ。見劣りしないわ~~///
そして、受け体質??のゆんにぴったり!(笑)
声も素敵で、歌もものすごく上手で、ほれぼれしちゃいました///
山崎さんも、本日二回目公演でずっとしゃべりっぱなし歌いっぱなしでも
最後までものすごく声がよく通ってて、惚れた///
選ぶの難しいけど・・・・。
感動で言えば、子役のルドルフ役の子かな。
声変わりもしていない少年の声で朗々と歌い上げる度胸と芝居のうまさ。
全然わざとらしさがなくて、実力派だなあ。って思った!
あー・・・。すっきりした!
あ。PC様が充電は時々途切れるは、マウスは動かなくなるわ。
と、最近トラブルが多いので、もしかしたら突然更新しなくなるかもしれません。
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その時は、PCの寿命がきたのね。と思ってやってくださいねWWW
スマホからブログをいじるのが苦手なの~。